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<Shopping Information>

サイズ: φ21.5cm
状態: 良好。時代特有の貫入がございます。気になる方はお気軽にお訊ねください。

 


 

1800年代初期頃に、モントローと合併する前のクレイユで作られた12角形プレート。

12角形なので、そのまま英語にするとドデカゴナルプレートですね。

有名な8角=オクトゴナルとは異なり、多くは生産されていなくとても珍しいカタチです。ごく薄いクリーム色が美しいファイアンスフィーヌ (上質陶器)からは、デコレーションも相まってどこか可愛らしさも感じます。彩色のない器のもつ静謐さも魅力ですが、華美になりすぎないくらいの程よい彩色が個人的にとても好みです。

アースカラーである緑色は、野菜などの食材とも相性が良く、普段使いにも便利だと思います。

 

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> Creil (クレイユ)

1797年、ファイアンスリー (ファイアンス陶器窯)、クレイユはアイルランド出身のパリの実業家ロバート・ブライ オライリー (Robert Bray O’Reilly) なる人物が、クリスタルのガラス製造から事業の転換をするかたちで開窯しました。以後窯は、19世紀半ばにはモントローと合併しクレイユ エ モントローとなる等さまざまな変遷を経ながらも、19世紀末まで街の一大産業として栄えました。

クレイユとしての作陶は、1819年にクレイユの工場の所有者だった人物が買収したモントローと正式に合併をしクレイユ エ モントローとなる1840年までです。
時代としては、貴族を中心としたごく限られた人々を顧客としていた時期と重なることもあり、クレイユの陶器からは、ファイアンスフィーヌ = 上質陶器と呼ばれる当世の器にしかない気品や色気を感じることができます。

 

販売価格(税別)
¥6,500
Stock:1点