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<Shopping Information>

サイズ: φ23.5 × H3cm
状態: 骨董品ならではの風合いがございます、写真をご確認ください。

 


 

ベルギー南部、フランスとの国境近くに位置する小さな村ニミーに存在した窯で、1800年代初期に作陶されたファイアンスフィーヌ (上質陶器)。オランダのデルフトを思わせるような柔らかで風合いのある陶器の質感とほんのりと艶のある釉薬、この時代のフランス語文化圏ならではのデコレーション。

骨董品としての風格を感じる素晴らしい皿だと思います。

ヴューニミー博物館 (Musée du Vieux Nimy) の資料によると背面の「NIMI」は、1800年代前半に窯で用いられた刻印。一般的にはNIMYの綴りが知られてますが、NIMIの綴りは、窯の存在したワロン地域 (南部ベルギー) で話されていたワロン語の綴りを取り入れたものなのだそうです。

※ワロン語はフランス語の一方言として、現在でもベルギーの一部で話されています。

参考: Musée du Vieux Nimy

 

> NIMY (ニミー)

1789年、フェリー・フランソワ・ド・ブジーズ (Fery-François de Bousies) とディユドネ・ジョセフ・アントワーヌ (Dieudonné Joseph Antoine) という二人の人物によって開窯された陶器窯。

1851年にはボッホ・ラ・ルビエール社 (ロイヤル・ボッホの前身) により買収。その後は、第一次大戦の苦難の中で、1921年にマーストリヒト社へと売却され、最終的には大二次大戦後の1951年にその業務を停止しました。

20世紀以降に作陶されたニミー窯の陶器は、量産体制が整っていたこともあり。ベルギーの蚤の市などを中心に現在でも見つけることのできる比較的メジャーな存在です。反面、ごく初期の作陶品はヴュー・ニミー (Vieux-Nimy = 古いニミーの意)と区別して呼ばれ、市場で見かけることも少ない貴重な存在です。

 

販売価格(税別)
¥17,000
Stock:1点