<Shopping Information>

サイズ: 約φ14.5× H11.5cm
状態: 良好

 


 

パリの馴染みの骨董屋でチャーミングなお婆ちゃんから譲ってもらった小ぶりのクロシュ。

ゆったりとした厚みがある吹きガラスならではの揺らぎと、手仕事の匂いを感じる持ち手のカッティング。この時代のアンティークガラスならではの空気を纏った一品だと思います。

小さめのサイズ感が可愛らしいですね。インテリアとしてお使いいただいても良さそうです。

ちなみにクロシュとはフランス語で主に「鐘」のこと。
それが転じてドーム型に覆い隠す器のこともそのように呼ばるようになりました。

 

 

> 手吹きガラス

フランスでは主に19世紀末頃まで作られていた手吹きガラス。ガラスの成形方法には様々ありますが、この時代の手吹きガラスには、もっとも伝統的な宙吹きという手法が主に用いられています。吹き竿の先に溶けたガラスをつけ、息を吹きこみ、空中で、風船のようにガラスをふくらませて形作りを行う成形方法です。

あるいは金型を用いてカタチを整える型吹きという製法が用いられることもあります。この技法は19世紀半ば以降に発展し徐々に機械による型吹きがメインとなっていきますが、手作業(手吹き)による型吹きガラスには、機械を用いた成型とは異なり気泡や揺らぎといった表情があります。

仕上がりの雰囲気ははそれぞれですが、どのガラスにも手吹きならではの魅力的な個体差があります。

19世紀末までフランス各地の村の大・小さまざまなガラス工房で手吹きのガラスが作られていました。しかしガラスの製造は「手工業」から「機械工業」へ移行していき、小さなガラス工房は20世紀初頭に姿を消してしまいました。手吹きのアンティークガラスには、今は失われてしまった手工業文化の一端を垣間見ることができます。

 

販売価格(税別)
¥7,500
売切れ