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サイズ: φ21 × H2.5cm
状態: 古陶ならではの細かな貫入がございます。

 


 

couperinでも常に揃えるようにしている白釉皿。

HPではお届け時に印象の違いがないようにと個体差の少ないものを紹介することが多かったのですが、今回は、個別でお問い合わせをいただくこともあった貫入入りのご紹介です。

フランスの陶器製造では最も定番だったようで、窯を跨いで作りが見られるの21cm前後のサイズの白釉皿ですが、パッと見て違いがなくとも陶肌や釉薬の質感には年代ごと、窯毎の小さな違いが見らます。1900年代前後のバドンヴィレのそれは素地と釉薬の収縮率のバランスからか、程よく貫入が入っているものが多いのが特徴。

作陶時に意図したものではないのかもしれませんが、そこには不完全な美しさを感じます。

色気を纏った白色は割れや欠けはなくクリーンで、それでいて貫入の生む古物ならではの表情には渋みもあり、とても魅力的な佇まいがある器です。

 

 

> Badonviller (バドンヴィレ)

1897年、フランス北東部ロレーヌ地方の町バドンヴィレに、テオフィル・フェナル( Théophile Fenal)という人物により、叔父ニコラスが近郊の町ペクソンヌ (Pexonne)に1828年に立ち上げたファイアンスリーから、分離独立するかたちで開窯。

すぐに300名を超える労働者を雇うまでになり、創業者テオフィルの死後は息子エドゥワルドにより従業員1000名を超える規模まで成長。リュネヴィル、サンクレモン、サルグミンヌ、前述したペクソンヌ等を中心に陶器製造が盛んだったロレーヌ地方で、新興の存在でありながらも、特に1900年代前半に強い存在感を示したファイアンスリーです。

 

販売価格(税別)
¥3,300
売切れ
Stock:0点