<Shopping Information>

サイズ: スプーン 19.5cm / フォーク 19.3cm
状態: 良好。シルバーは磨いてお届けいたします。

販売について: こちらのカトラリーはフォーク1本、スプーン1本の2本セットでの販売となります。

 


 

銀細工工クリストフルで作られたシルバープレートのフォーク&スプーン。

スパトゥール (spatour) のシリーズ名で知られ、クリストフルのカタログにも1862年から掲載が見られる伝統的なモデル。細身と作りとハンドルの優美な曲線の調和が美しい、個人的にもとても好みのデザインです。

フランスのシルバーカトラリーには、例えばcouperinでも定番で紹介をしている、現在ではバゲット、あるいはヴューパリといったモデル名で呼ばれているもののような、伝統を踏襲しだうえで多数の銀細工工で作りが見られるハンドルデザインも存在しますが、所謂オリジナルデザインにおけるクオリティの高さについては、クリストフルは他の銀細工工の追随を許さないと思います。

このスパトゥールモデルもそうしたクリストフルのオリジナルデザインの1つ。フランスが世界に誇る銀細工工の魅力に、暮らしのなかで軽やかに触れていただければと思います。

当時の顧客がクリストフル社に依頼したことで刻まれた端正な「TR」のモノグラムが美しいですね。

20cm弱のサイズ感は大きすぎることも小さすぎることもなく、本来のデザート用はもちろん、日本人の指にはディナー用として丁度よく馴染むサイズだと思います。

 

 

> Christofle (クリストフル)

1830年、フランスで宝石商シャルル・クリストフルが創業した銀製品工。今日でも世界各国の一流ホテルやレストランで「卓上の芸術品」として広く愛用されている、銀食器の代名詞的存在です。

それまで貴族や有産階級に向けた純銀食器のみが生産されていたフランスで、1842年、英国からの特許を買い取るかたちでシルバープレート食器の製造を開始。台頭する市民社会における産業化の波の中、飛躍的な技術革新進と企業成長を遂げます。当時の治世者ルイ・フィリップやナポレオン3世への銀器の献上、万国博覧会への出展を経て、その名声は国際的なものへと広がっていきました。

1800年代半ば以降のフランスにはクリストフルから影響を受けるかたちで創業した銀細工工が多数ありますが、作りの良さはもちろんですが、何よりも絢爛さと実直さの見事に同居した瞬間、それはほかの銀細工工の追従を許さない、白眉な存在になるなと感じています。

クープランでは優美な佇まいがありながらもモダンで、現代の住空間にも自然と溶け込むクリストフルを紹介しています。

 

> Silver Plate Cutlery (シルバープレートカトラリー)

シルバープレートとは産業革命の波を受けて、18世紀から19世紀にかけて発展した、真鍮や洋白 (ニッケルシルバー) 等の下地を銀で覆った素材のことです。

美しい輝き、優しい肌触り、食器やグラスに触れたときの綺麗な響き。純銀に比べると暮らしにも取り入れやすく、ヨーロッパの家庭やレストラン、ホテル等さまざまなシーンでも広く使われてきたシルバープレートカトラリーは、食卓の品位を気軽にぐっとあげてくれる存在です。

 

> シルバープレートの普段の使い方とお手入れ方法

銀食器は使っていると空気に触れて色がくすんでいきます。

・洗ったあとはできるかぎりすぐに拭いてあげてください。
・毎日と言わずとも定期的に使ってあげることが大切です。

黒ずみが気になるときはお鍋に熱いお湯を張り、アルミホイルと重曹を入れカトラリーを浸しください。銀が輝きを取り戻します。またこの方法であれば、銀食器の量が増えても、手間が増えずにお手入れいただけると思います。

説明をすると面倒な素材に聞こえますが、想像よりずっと気軽に使える素材です。ぜひ暮らしのなかで程よく気をかけてあげながら、シルバープレートカトラリーと付き合ってみてください。

 

販売価格(税別)
¥5,200
Stock:1点