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Items / Pottery

Hyppolyte-Boulanger Creil Montereau “Middle Plate”

 

HBCM (イポリット・ブーランジェ – クレイユ エ モントロー社)、モントロー製陶所の作陶品。22.7センチ。ありそうでない中庸なサイズ感のプレートです。

イポリット・ブーランジェ – クレイユ エ モントロー社はフランスの伝統的な窯元ショワジールロワ(イポリット・ブーランジェは窯の全盛期の経営者名)とクレイユ エ モントローが合併してできた陶磁器会社。器は二社の合併後、1920-50年代頃の作陶品ということが分かります。

クープランで定番で紹介をしている1900年代以降の同社のオクトゴナル皿と同じ製造工程で作られた、ほんのりとクリーム掛かった優しい色味の釉薬。シンプルなデザインですが、作陶数はぐっと少ないものと思います。

当時の器としては珍しくリム幅が狭めで、見込み部分がゆったりと作られています。こうしたサイズ感の品をお探しの方、いらっしゃるのではないでしょうか。

用途は選びませんが、ワンプレートの盛り付けがしやすいというのが嬉しいです。

 

 

Creil et Montereau (クレイユ エ モントロー)

1796年に開窯したクレイユ、1700年代前半から陶器の製造を行っていたモントローとが1840年に合併してできたのがファイアンスリー、クレイユ エ モントロー。その後、1920年にはショワジールロワと合併し、社名をHBCM (Hyppolyte-Boulanger Creil Montereau) と変更し、1955年まで陶器の製造を続けました。

パリのブルジョワを顧客に陶器製造を続けていたクレイユエモントローの器は、当時のフランス古陶ならではの空気感を纏った作陶品が多く、19世紀フランスアンティーク陶器の王道の1つとして、愛好家も多いです。

窯としてさまざまな変遷を経ていますが、couperinでは骨董としての儚げでありならが凛とした美しい佇まいをもった合併前1800年代前半頃の品や、1800年代半ば以降の器のなかから、美しさと実用性の同居が感じられる品を主にご紹介しています。

 

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