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サイズ:  φ23 × H3.3cm
状態: 良好です。

 


 

1900年代に北フランス、サンタマン=レゾーの地で作られたリム皿。

当世の白釉陶器らしい優しい佇まいとエレガントな意匠。
19世紀末以降の作陶品しては珍しく錫施釉が施されていて、洗練された佇まいがあります。

自分自身が心惹かれるフランスらしさはこうした空気感からこそ感じます。

実用的でありながら、食卓に添えたときに程よい緊張感を生んでくれる、器としてもごく優秀な一品だと思います。少しゆとりのあるφ23cmはディナー用にぴったりなサイズ感です。

状態は良好です。

一覧写真4枚目の通り、ごくわずかな釉の剥がれがリム外側に確認ができますが器表面から見えるものではありません。恐らくは作陶時からのもので、美観を損なうものではありません。

 

 

>  Céramique de Saint-Amand-les-Eaux (サンタマン=レゾーの陶器)

Faïences et Porcelaines de Saint-Amand-Orchies-Hamage & Manufacture du Moulin des Loups-Hamage
サンタマン・オルシ・アマージュ陶磁器 & ムーランデルー・アマージュ製陶場
※1923年以降の企業名

18世紀初頭より北フランスのノール=パ・ド・カレー地域圏の北部では陶磁器の生産が続けられていました。様々な変遷を経てきたため、作陶の起源である地域の名を取り、総称してサンタマン=レゾーの陶器と呼ばれています。

主要な窯のあった場所は、古くはオルシ、サンタマン=レゾー、ヴァランシエンヌ、そして19世紀末の起業化後にできたヴァンディニー=アマージュです。

現在のアンティーク市場で主に見つけることができるのは、1880年リュネヴィル-サン クレモンの影響を受け、窯を企業化したうえで陶磁器の量産をするようになった19世紀末以降のもの。1923年以降は、サンタマン・オーチー・アマージュ陶磁器 (Faïences et Porcelaines de Saint-Amand-Orchies-Hamage) の社名で、ムーランデルー製陶所での生産を行いました。「Saint-Amand et Hamage」「Moulin des Loups et Hamage」というような刻印がある器は、同社の作陶品です。

 

販売価格(税別)
¥5,500
Stock:3点