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サイズ: 約Φ26.5 × H10.5cm
状態: 良好です。

 


 

1920-40年代に作られた、美しい吹きガラスのコンポティエ。

ゆったりと余裕のある台座。古いガラスならではのゆらゆらとした揺らぎがありながらも、デザイン自体はごくシンプルでアノニマスな佇まい。国や時代を越えた包容力が感じられます。

こうしたコンポティエは、フランスの古いものではありそうでなかなかないのです。

程よい厚みの実直な作り。しっかりと重さもあるので実用にも不安はありません。大きさはありますが、透明な吹きガラスだからこそ軽やかな印象がありますね。

台座がフラットな作りのも嬉しいです。

この手の器をお探しの方はきっといらっしゃる。そんな想いで仕入れました。

ガラスの曇りや傷もなく、状態もごく良好です。

 

 

> 手吹きガラス

フランスでは主に19世紀末頃まで作られていた手吹きガラス。ガラスの製法には様々ありますが、この時代の手吹きガラスには、もっとも古いガラス製法である宙吹きという手法が主に用いられています。吹き竿の先に溶けたガラスをつけ、息を吹きこみ、空中で、風船のようにガラスをふくらませて形作りを行う製法です。

あるいは金型を用いてカタチを整える場合には型吹きという製法が用いられることもあります。この技法は19世紀半ば以降に発展し徐々に機械による型吹きがメインとなっていきますが、手作業(手吹き)による型吹きガラスには、機械を用いた成型とは異なり気泡や揺らぎといった表情があります。

仕上がりの雰囲気ははそれぞれですが、どのガラスにも手吹きならではの魅力的な個体差があります。

19世紀末までフランス各地の村の大・小さまざまなガラス工房で手吹きのガラスが作られていました。しかしガラスの製造は「手工業」から「機械工業」へ移行していき、小さなガラス工房は20世紀初頭に姿を消してしまいました。手吹きのアンティークガラスには、今は失われてしまった手工業文化の一端を垣間見ることができます。

 

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