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Glassware / Items

Baccarat 19th Century “Oval Deep Plate”

 

<Shopping Information>

サイズ: 約W22.5 D15.8 H5.7cm
状態: 使用感のない大変良好な状態です。

 


 

推定19世紀末、1880〜1900年代頃。指で弾いたときに深く柔らな高音を鳴らす、ごく高純度のクリスタル。美しいアンティークバカラのオーバル型深皿の紹介です。

クリアガラスとフロストガラスの連なり。

かなり古い作りの一品ですが、こうしたデザインが19世紀末にプロダクトとして作られていたことにこそ、バカラがバカラたる所以を感じます。それでいてアバギャルドな気配と共に、用の器としての華美に寄り過ぎない品の良さもあり、そのバランス感覚にぐっと心を掴まれました。

フランスの高級骨董店では、このモデルのステム付きコンポートだったりを見かけることがあります。知名度は高いデザインですし古いバカラが好きな方はご存知のかもしませんね。プレス型成型というのは当時のバカラとしても重要な一部門でしたが、そのなかでも、とくに需要だ大きなモデルだったことと思います。

ですが今回仕入れることのできたこちらのカタチは自分自身は初見で、個体数もぐっとすくないもの。今後もそうそう見つからない気がします。

小ぶりな幅22.5センチ、深さもあるので実用性が高く日々重宝しそうです。涼しげで凛としたクリスタルガラスの佇まいを、前菜のサラダや冷製カペッリーニを添えて楽しんでいただきたいなと思います。

 


 

※ちなみにこちらのモデリングは「Cotes alternées dépolies」の名称で古いバカラのカタログに記載があります。コート・アルテルネ・デポリ、和訳すると交互につや消しの入るカッティングという意味となります。

 

 

Baccarat (バカラ)

世界で最も名高いクリスタルガラスのラグジュアリーブランドとして知られるバカラ。

その歴史の始まりは、1764年、フランス王ルイ15世に認可され、ロレーヌ地方のバカラ村に設立されたガラス工房です。1816年、現在でもバカラと並んで称されるクリスタルガラスのブランド、サンルイとの一時的な合併時に技法を学び、最初のクリスタルガラスを工房にて製造。その後、1800年代半ばまでは合併、或いは流通提携を続けますが、1860年「バカラ」として正式に商標登録。現在までその歴史が続いていくこととなります。

デザイン、モデリング、ホットワーク(ガラスの吹き上げ作業)、コールドワーク(カッティング、装飾作業)。あらゆる工程に、超一級の職人の仕事が介在した惚れ惚れする程に素晴らしい作りの工芸品。

クープランでは、そんなアンティークバカラの中から、美しくも現代的な風通しの良さが感じられる、上品な絢爛さを纏った品を厳選、紹介しています。

 

 

Crystal Glass (クリスタルガラス)

清らかな透明感、美しい輝き、高音の澄んだ音色。まるで天然の水晶のようなであることから、その呼び名で呼ばれるクリスタルガラスは、特に西洋では、装飾芸術としてガラスの価値を高めた存在です。

通常のソーダガラスより硬質で、溶解温度も低く抑えられるという特徴から、繊細なカットやグラヴィールをすることができますが、その成形には高度な知識や技術が必要です。

例えば歴史ある工房では、火を用いてクリスタルを吹く作業「ホットワーク」と、製品を研磨しカットや装飾を施す「コールドワーク」の、それぞれの工程に専門の職人がおり、フランスが世界に誇る著名なクリスタル工房バカラやサンルイは、同国の最優秀職人 M.O.F. (MEILLEUR OUVRIER DE FRANCE ) を多数輩出しています。

高品質なクリスタルガラス成型は、まさに伝統と技術の結晶です。

 

販売価格(税別)
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