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Items / Pottery

Moustiers Varages “Soupiere”

 

<Shopping Information>

サイズ: 約W23 × 20 × H24cm (本体のみ H14.5 / 蓋のみ H10cm)
状態: 全体として良好な状態の古陶器です。下記説明文もご確認ください。

 


 

確かな存在感と柔らかな佇まい。
ムスティエ・ヴァラージュ近郊、南仏白釉陶器のスーピエールの紹介です。

クープランでは比較的珍しいスーピエールの仕入れ。フランス貴族的な装飾性を纏った器でありながら、古いファイアンス焼きの美質である錫施釉こそが生む、どこかアノニマスでニュートラルな気配が漂っていて、そのバランスに心惹かれ手に取りました。

推定19世紀初期〜半ば頃。古物においてフラットウェア(皿類)に比べても、サービスウェアは個体数が少ないユニークピース。南仏白釉器のスーピエールは、現地でもほとんど見かけることのない希少な品です。

目立つ割れや欠けはなく全体として良好な状態です。取手部にわずかな釉の剥がれと底面部に削げ(ページ下部スライドショー6枚目)がございますが、どちらも古物としての美観を損なうものではありません。側面部の薄く貫入がございますが(同スライドショー7枚目)、ヒビではありません。内側には貫入はなく水漏れもありませんので、こちらもご安心ください。

 

 

ルイ14世、15世期のフランスの王侯貴族にも愛好されたことでも知られるムスティエ (Moustiers)、あるいは近郊の村ヴァラージュ (Varages) を主に、フランス中心部とは異なる独自の道を歩んできた南フランスの陶芸文化。

17世紀以降に宮廷食器をモチーフとして作られるようになったエレガントなモデリングと、厚めに塗られた鈍く美しい施釉による大らかさと品格の高さが同居した佇まい。財政難により減産された銀・金食器に代わり当代の貴族たちにも愛された、南フランスならではの卓上芸術品からは、歴史ある古物としての何にも代え難い魅力を感じます。

 

販売価格(税別)
¥0
売り切れ
Stock:0点

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