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Items / Silverware

Christofle “Spatours Fromage Knife”

 

<Shopping Information>

サイズ: H21.2cm
状態: 良好。シルバーは磨いてお届けいたします。

 


 

アンティーククリストフル。

19世紀からカタログに掲載が見られる伝統的なモデル・スパトゥール、初期タイプのフロマージュナイフです。優美な曲線を描くささやかな装飾が美しい、個人的にもとても好みな意匠です。リリース以来、100年以上に渡り生産し続けてられてきたモデルですが、こちらは19世紀末 – 20世紀初頭頃のごく古手の成型品。

炭素鋼や発明初期のステンレス素材を用いたブレードの腐食、あるいは溶接部分の膠糊の劣化といった諸問題。アンティークのシルバーカトラリーにおいて、異素材を用いて成型されることが常であるナイフは、フォーク、スプーンと比べても、個体数で言えば数分の一以下、時代が遡れば遡るほど状態の良い品を見つけるのが困難になります。今回、箱入りで (恐らくはデッドストックとして) 保管され続けてきた、新品同様の素晴らしい状態の古手の個体に出逢うことができました。お探しだった方、いらっしゃいましたら。

ブレード側面には「コントワール・ジェネラル – ティエール (Comptoir General – Thiers)」の印字。ティエールはリヨン近郊の小都市、コントワールがカウンターのことなので、ティエールの街のバーがクリストフル社に注文したものでしょうか。想像は膨らみますね。

デザート用としてはもちろん、ディナー用にも (参考として、約18センチ程のフランス製のシルバーフォーク&スプーンとセットでお使いいただけるサイズです)。

フランスのシルバーカトラリーには、多数の銀細工工で同一の作りが見られるトラディショナルな (各工房共通の) ハンドルデザインも存在しますが、モデル・スパトゥールを含め、所謂オリジナルデザインにおけるクオリティ水準について言えば、クリストフルが他の銀細工工の追随を許さないと感じています。本当に素晴らしいデザインというのは時代を越えますね。フランスが世界に誇る銀細工工の魅力に、暮らしのなかで軽やかに触れていただけたらと思います。

 

 

Christofle (クリストフル)

1830年、フランスで宝石商シャルル・クリストフルが創業した銀製品工。今日でも世界各国の一流ホテルやレストランで「卓上の芸術品」として広く愛用されている、銀食器の代名詞的存在です。

それまで貴族や有産階級に向けた純銀食器のみが生産されていたフランスで、1842年、英国からの特許を買い取るかたちでシルバープレート食器の製造を開始。台頭する市民社会における産業化の波の中、飛躍的な技術革新進と企業成長を遂げます。当時の治世者ルイ・フィリップやナポレオン3世への銀器の献上、万国博覧会への出展を経て、その名声は国際的なものへと広がっていきました。

1800年代半ば以降のフランスにはクリストフルから影響を受けるかたちで創業した銀細工工が多数ありますが、作りの良さはもちろんですが、何よりも絢爛さと実直さの見事に同居した瞬間、それはほかの銀細工工の追従を許さない、白眉な存在になるなと感じています。

クープランでは優美な佇まいがありながらもモダンで、現代の住空間にも自然と溶け込むクリストフルを紹介しています。

 

 

Silver Plate Cutlery (シルバープレートカトラリー)

シルバープレートとは産業革命の波を受けて、18世紀から19世紀にかけて発展した、真鍮や洋白 (ニッケルシルバー) 等の下地を銀で覆った素材のことです。

美しい輝き、優しい肌触り、食器やグラスに触れたときの綺麗な響き。純銀に比べると暮らしにも取り入れやすく、ヨーロッパの家庭やレストラン、ホテル等さまざまなシーンでも広く使われてきたシルバープレートカトラリーは、食卓の品位を気軽にぐっとあげてくれる存在です。

 


 

銀器の普段の使い方とお手入れ方法

銀器は使っていると空気に触れて色がくすんでいきます。

・洗ったあとはできるかぎりすぐに拭いてあげてください。
・毎日と言わずとも定期的に使ってあげることが大切です。

黒ずみが気になるときはお鍋に熱いお湯を張り、アルミホイルと重曹を入れ銀器を浸しください。銀が輝きを取り戻します。またこの方法であれば、銀器の量が増えても、手間が増えずにお手入れいただけると思います。それぞれの銀器は重ねずに離していただいたほうが、効果は出やすいです。

※鍋はアルミ以外の素材を使用してください。
※シルバーナイフについてのみ、ハンドルとブレードの接合部がニワカという熱に弱い糊で接着されているため、上記方法には注意が必要です。

説明をすると面倒な素材に聞こえますが、実際は想像よりずっと気軽に使っていただけると思います。ぜひ暮らしのなかで程よく気をかけてあげながら、銀器と付き合ってみてください。

 

販売価格(税別)
¥0
売り切れ
Stock:0点

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