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Assiette en Faience de Moustiers/Varages
端正かつエレガント。貴族文化の名残りを確かに残しつつ、土地の気候風土の影響が混じり合うことで醸成されたニュアンスは、この時代の以前にも以後にもないように思います。19世紀初期頃、ムスティエ・ヴァラージュより、輪花皿。
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Assiette en Faience de Moustiers/Varages
土地の気候風土が感じられる、程よく肩の力が抜けた穏当でおおらかなエレガントは、この時代の同地の工芸品らしく魅力的です。18世紀後期の南フランス、ムスティエ・ヴァラージュのリム皿。
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Assiette en Faience de Moustiers/Varages
18世紀後期頃、ムスティエ・ヴァラージュより。横から眺めたときのぐにゃりと歪んだリムと器全体に走る細やかな貫入。恐らく当時の窯の失敗作ですが、作為のないカタチの不安定さにこそ寧ろ魅力に感じました。
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Petit Plat Oval en Faience de Moustiers/Varages
朴訥とした滋味深さを感じます。18世紀半ば頃、南フランスより、同地近郊のファイアンスとしても、比較的古手となる小さめのオーバル皿です。
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Montereau Assiette Chantournée vers 1830
染み、カトラリー跡、釉の削げ。経年により使い込み生まれたアブストラクトな器景。柔らかな象牙の色合いに混じり合う古色のグラデーションは、使い込まれたファイアンスフィーヌ固有の美質です。1830年前後頃、モントロー窯。
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Saint-Amand-en-Puisaye Pichet à Vin
無釉の焼き締めである備前焼のような胎土とフランスらしい朗らかな褐釉が施された、独特のコントラストの妙に惹かれて手にとりました。19世紀、サンタマン・アン・ピュイゼの水差し。
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Poterie de Ger Pot à Confiture
ノルマンディー地方、ゲールの陶器です。墨を流したように黒色の作りは、まさにインクボトルを蚤の市ではよく見かけますが、少し珍しいコンフィチュールポットの紹介です。
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Écuelle à oreilles d'Auvergne
19世紀のオーヴェルニュより、古くから「耳付きのエキュエル」として親しまれた伝統的なカタチの汁鉢。 かつての田舎の食卓を彩ったフランス中〜南部らしい朗らかな褐釉陶器。
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