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Items / Pottery

Sarreguemines 1840-50’s “Panier Plate”

 

1840-50年代。ディゴワンへの窯増設以前、単独経営時代のサルグミンヌ製陶所で作られた古手のパニエリム皿の紹介です。

透かし模様 (フランス語: ajouré,e) と呼ばれ、フランスアンティーク陶器のなかでもアイコニックな存在の1つとして人気な可憐で繊細なリム装飾ですが、その中でも特に古手な作りです。

佇まいの程よい緊張感。モデリングや施釉におけるニュアンスの細やかさは、勃興初期のテールドフェール陶器こそがもつ美質ですね。纏う雰囲気に心惹かれます。

見込みの風合いの塩梅。当代のフランスならではのクラシックな装飾性を帯びながら、甘さも控えめ。その魅力を心地よい実用性と共に感じていただけたらと思います。

 

 

Sarreguemines (サルグミンヌ)

1790年、フランスとドイツの国境の町サルグミンヌに開かれた窯は、1870年代に、当地がフランス領からドイツ領となり陶器に莫大な輸出税が掛かるようになったことを受けて、元々陶器文化が栄えていたブルゴーニュ地方にある町ディゴワンに新しい窯を構えました。

経営においては幾度かの変遷を経ながら、両窯共に、20世紀を通して稼働し続けました。サルグミンヌ単独経営の時代の作陶品としては、貴族や有産階級を主な顧客とした繊細なファイアンスフィーヌが知られます。ディゴワンとの二拠点体制となった19世紀末頃からは、少しづつ大衆化していき、機能的で実直な陶磁器を作陶しました。

地図(Click!

 

 


 

 

<Information>

サイズ:  φ20.5cm
備考:
割れや欠けなくごく良好な状態です。
古陶器として、経年による見込みの風合い、個体差がございます。写真を確認ください。

 

(ご売約済)

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