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Items / Pottery

Manufacture de David Johnston “Petite assiette”

 

1830-40年前後頃、デヴィッド・ジョンストン経営時代ボルドー窯の小さな青絵皿。

18世紀以来の中国の絵付けの模倣は、フランスという国の工芸文化のなかで、やがて固有の美質を獲得していきます。そうした時代の移ろいの最中、英国からの技術流入により流行した銅板転写技術を用いて、トルコの宮殿の情景をモチーフに取り入れ作陶された一品。

複数の文化、文明が交差した点とも呼べるような古陶器です。

個人的には選びとることが珍しい総柄、東洋モチーフの絵皿ですが、径14センチという小ぶりなサイズ感に心惹かれました。ディネット。おままごと皿ですね。

職人による手彫刻で1つ1つ作り上げられた銅板を転写紙に印字し、貼り焼成することで作られる銅版転写の器。転写紙の濃淡や線の太さの差異による各々の風合い、個性も魅力です。初期テールドフェールならではの作陶細部の上質さも目を引きます。

ちょっとした菓子皿から飾り皿まで、暮らしの心地よいワンポイントにいかがでしょうか。

 

Jules Vieillard et Cie (ジュール・ヴィエイヤール・エ・シー)

ジュール・ヴィエイヤール社。総称としてボルドー窯、或いはヴィエイヤールやヴィエイヤール・ボルドーとも呼ばれます。1835年、イギリス人のデヴィッド ジョンストン (David Johnston) が、職人達を引き連れボルドーの街に開窯したのが歴史の始まりです。その後1845年に後継者として、ジュール・ヴィエイヤール(Jule Vieillard) が会社を引き継ぎ、ジュール・ヴィエイヤール・エ・シーと社名を改め、1895年まで作陶は続きました。

パリ万国博覧会で賞を得るなどした、当代随一のファイアンスリーです。

 

 


 

サイズ:  φ14cm
状態: 使用感はなく、ごく良好な状態です。

(ご売約済)

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