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Curiosité / Items

Toile en France du XIXème Siecle

 

19世紀半ば〜末頃、木版捺染による大判の古いフランス更紗です。

繊維の不均一な絡み合いや方々にできた糸の節(ネップ)、経年による褪色。
古布ならではの、細やかなニュアンスがとても美しいです。

朗らかさのなかに神話的なエッセンス。モチーフの主要花となっているのはコスモスでしょうか。クラシカルな印象と異国情緒。インド更紗の影響を引き継ぎながらも、固有の美質を纏った当代フランスらしい植物図案です。有機的でありながら、モチーフを連続させることで、全体は、まさにコスモスの花言葉のように「秩序、調和」という印象も同時に纏っています。

纏う古色含め、心地よく室内装飾として取り入れていただける一品だと思います。

 

 

サイズは、上記写真の縦に2倍 (80 × 240センチ / 写真は 80 × 120センチ の状態)。

たっぷりとしたサイズがあります。
マテリアルとしても多様にお使いいただけますし、空間の間仕切りにも良さそうですね。

(ご売約済)

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