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Curiosité / Items

Peinture à l’huile ancienne

 

深い陰影、絵具層が剥がれることで不明瞭となった主題性。
抽象的な佇まいと内包する確かな実態の均衡に、強く心を惹かれました。

推定17-18世紀中庸、パリで見つけた油彩の宗教画です。

本来の主題は推測ではありますが。『キリストの復活』の一場面、イエスの復活を墓上へ現れた天使がマグダラのマリアを始めとした三人の聖女へ聖告する逸話でしょうか。

無名絵画の時代鑑定は困難を極めます。例えば親子で画風を踏襲をするというようなこともあることから、推測の域を出ませんが、西洋美術史に精通した知人に時代感についての相談を投げかけたところ、括弧付きではありますが、所謂バロック様式的な自然で動的な描写が見られること、近しい画風の画家としてイタリアのサルヴァトール・ローザ(1615 – 1673)が思い浮かぶことから、イタリアの影響がパリ近郊へと伝播していく過程を踏まえ、1600年代後期から、新しくても1760年ごろであろうという見解をもらいました。

と、それらはあくまで選択の補完として。

21.5×28センチ。小さめなサイズから、作品は教会の側廊等に飾られた連作のうちの1つと推測できそうです。

 

 


 

サイズ: 21.5 × 28cm

 

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