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Curiosité / Items

Petit Coffret en Carton Bouilli XIXème siècle

 

圧縮したパルプ紙をニカワで固める技法パピエマシェ (或いはカルトン・ブイィとも)を素地にし、ごく上質な水彩の装飾紙を貼り仕上げた、19世紀の道具箱です。

主には貴婦人がシュミーズ(肌着)だったりを収納するのに用いられたこの手の道具箱。アースカラーを基調とした落ち着いた配色と控えめなパターン柄に心惹かれました。中上流階級の装飾品には階級意識から多彩色の絢爛な作りも多いので、品のよさは一層際立ちます。

経年による古色も素敵です。朽ち、色褪せ、それでも道具としての役割を未だ保っています。
佇まいの美しさと、儚げな力強さと。

小さな家具とも呼べる「箱」というのは、室内空間を変化させる存在感と遊び心で取り入れたくなるような自由さを、同時に有していると感じています。或いは生活の気配を隠すという実際的な役割も。そのバランスが、個人的に想う「箱」の魅力です。今回も古手で好みな個体が見つけられて嬉しい。

蓋の開閉はスムーズ。本体は丈夫。まだまだ実用もいただけるコンディションです。

 

 


 

サイズ: 約W34 × D20.5 × H23cm

 

販売価格(税別)
¥32,000
Stock:1点

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