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Items / Pottery

English Pearlware Shell Shaped Dish

 

18世紀英国上質陶器、パールウェアの美しい藍彩輪花皿です。

素地にコバルトの顔料を用い、その上に白化粧をすることで実現した、繊細微妙な発色の美しさ。低音焼成による陶肌の柔らかさ。パールウェアの作陶技法を、当時の陶工たちは中国釉と呼んだそうです。施釉のニュアンスや輪花型に藍絵というスタイルには東洋磁器からの確かな影響が見て取れまね。それでいてパールウェアというマチエールの美感と東洋的滋味の均衡からは、中洋折衷というよりは、羨望を近代的感性で昇華させた、当時の英国人独自のセンスを感じます。

背面には鎹直しと「IH」の刻印。

刻印から、ウェッジウッドの創業地でもある英国上質陶器の産地、スタッフォードシャー州の名窯ジョシュア・ヒースの工房で、1770-1800年年頃に作陶された一品であることがわかります。

作陶時の不純物の混じりや、鎹の打ち損じ等もありながらも、それを補って余りある、古物としての存在感、佇まい。選び取らずにはいられませんでした。

 


 

Size: W29.7 × D25.1 × H6.3cm

(ご売約済)

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