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Items / Pottery

Choisy le Roi “Wheat Lim Plate”

 

<Shopping Information>

サイズ:  φ22.6cm
状態: 割れや欠けはなく良好な状態です。風合いを纏った陶肌を写真にてご確認ください。

 


 

1900年代前後のショワジールロワで作られた白釉リム皿。

麦レリーフは多様なファイアンスリーでも作りが見られる、当時の定番モチーフの1つですね。柔らかな風合いを纏った表情には、盛り付ける料理を美しく魅せる器としての包容力を感じます。手にしてすぐに食卓の景色が思い浮かびました。

朝食、ティータイム、ディナー。
サイズもごく実用的です。シーンを選ばずラフに軽やかにお使いください。

 

 

Choisy le Roi (ショワジー ル ロワ)

市民革命を経た1804年、パリから北に10km程離れた郊外に位置する工業地域圏 ショワジー ル ロワで、パイヤール3兄弟により開窯したファイアンスリー(ファイアンス陶器窯)です。

1863年、イポリット・ブーランジェが窯のディレクターとなったときに急成長を遂げ、1878年にはH.ブーランジェ社 (H.Boulenger&Cie) の名をかざし、当代有数のファイアンスリーとなりました。1920年には、クレイユ エ モントローと合併。HBCM (Hiperolyte Boulanger-Creil-Montereau) 社となり、作陶が続けられました。

ショワジー ル ロワの工場では1934年まで、HBCM社としては、合併先のモントローの工場で1955年まで作陶が続けられました。

1800年代初頭のファイアンスフィーヌから、1800年代半ば以降の半陶半磁器(テールドフェール)まで、特に19世紀を通して単独のショワジールロワとして作陶された品には、フランスの産業革命と並行して窯が隆盛を極めたことを示すブルジョワジー的な堅実な装いのなかに、フランス中心部に窯を構えていたからこそでしょうか、どこか18世紀を思わせる前時代的な貴族趣味も見え隠れし、当代ならではの時の移ろいが強く感じられます。

パリという地が、作陶品の雰囲気を特徴付けると共に、アイデンティティーでもあったファイアンスリーだと思います。

 

販売価格(税別)
¥0
売り切れ
Stock:0点

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