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Glassware / Items

1900’s Baccarat “Uni Champagne Flute”

 

<Shopping Information>

サイズ: 約 Cup φ4.6 × Stem  φ6.5 × H17cm
状態: ほぼ未使用。掠れもなく、古いグラスとして最良の状態です。

 


 

アンティークバカラのシャンパンフルートの紹介です。
背面は無刻印。1900年代初頭、同デザインとして最初期に成形された一品です。

ノエルから年末年始にかけては祝い事が多く、活躍するシーンも多そうですね。

クリスタル・レジェ (Cristal Leger) と呼ばれる当時のバカラプロダクトとしては極薄手に吹き上げられたカップ、対してステムは比較的厚手な作りで安定感があり、全体の作りとプロポーションからは、繊細さに加えて温かさを感じます。

ガラスの揺らぎに垣間見える、宙吹き整形をベースにした古き職人の気配も愛おしいです。

程よい緊張を纏っていますが、個人的にはカジュアルな食卓にこそ取り入れ、普段使いしていただきたいグラスと感じます。

柔らかな曲線を描いたゴンドラ型のカップと、「プリズムとボタン (jambe prisme et bouton)」と称されるステムデザインは、どちらも古手のバカラを象徴するデザイン。カッティングやエッチングが施されたグラスは種類も豊富なため暫し見かけますが、ユニ (Service Uni) と呼ばれるバカラのグラスの基本形となる無装飾モデルのシャンパンフルートと限定すると、現地でもほとんど見かけることはなく希少です。

凛とした気品を纏った普通。アンティークバカラの魅力がさりげなくも凝縮した一品です。手に取り眺めたときには説明不要で訴えかけてくる作りの良さと時代の匂いを、ぜひ感じてみてください。

 

 

Crystal Glass (クリスタルガラス)

清らかな透明感、美しい輝き、高音の澄んだ音色。まるで天然の水晶のようなであることから、その呼び名で呼ばれるクリスタルガラスは、特に西洋では、装飾芸術としてガラスの価値を高めた存在です。

通常のソーダガラスより硬質で、溶解温度も低く抑えられるという特徴から、繊細なカットやグラヴィールをすることができますが、その成形には高度な知識や技術が必要です。

例えば歴史ある工房では、火を用いてクリスタルを吹く作業「ホットワーク」と、製品を研磨しカットや装飾を施す「コールドワーク」の、それぞれの工程に専門の職人がおり、フランスが世界に誇る著名なクリスタル工房バカラやサンルイは、同国の最優秀職人 M.O.F. (MEILLEUR OUVRIER DE FRANCE ) を多数輩出しています。

高品質なクリスタルガラス成型は、まさに伝統と技術の結晶です。

 

 

Baccarat (バカラ)

世界で最も名高いクリスタルガラスのラグジュアリーブランドとして知られるバカラ。

その歴史の始まりは、1764年、フランス王ルイ15世に認可され、ロレーヌ地方のバカラ村に設立されたガラス工房です。1816年、現在でもバカラと並んで称されるクリスタルガラスのブランド、サンルイとの一時的な合併時に技法を学び、最初のクリスタルガラスを工房にて製造。その後、1800年代半ばまでは合併、或いは流通提携を続けますが、1860年「バカラ」として正式に商標登録。現在までその歴史が続いていくこととなります。

デザイン、モデリング、ホットワーク(ガラスの吹き上げ作業)、コールドワーク(カッティング、装飾作業)。あらゆる工程に、超一級の職人の仕事が介在した惚れ惚れする程に素晴らしい作りの工芸品。

クープランでは、そんなアンティークバカラの中から、美しくも現代的な風通しの良さが感じられる、上品な絢爛さを纏った品を厳選、紹介しています。

 

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