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Items / Pottery

Terre de fer “Confiture Pot”

 

<Shopping Information>

サイズ: 9φ × H12cm
状態: 全体として良好です。側面の窯疵と背面の小さな欠けを写真、説明にてご確認ください。

 


 

ここ最近のクープランで定番的に紹介し続けている半陶半磁の縦型コンフィチュールポット。

手にした方の暮らしに寄り添うかたちで、多様に活躍してくれるとカタチだと仕入れる度に感じます。潔いシンプルなプロポーションと、施釉に垣間見えるフランス白釉器の程よい色気。シーンを選ばず暮らしに溶け込む、ニュートラルな古物です。

花器としてはもちろん、キッチンツールやカトラリー類の収納にも最適ですね。

側面の一箇所に作陶時にできたと思われる小さな窯疵、背面に僅かな欠けがございますが、それぞれ古物としての美観を損なうものではありません。ページ下部のスライドショー3、4枚目をご確認ください。目立つ割れや欠けはなく全体として良好な状態です。

因みにデザインの特徴でもある器側面上部の窪みは、ポットにパテやコンフィチュールを詰めた後、紙や布で覆い紐を縛るためのもの。さり気なくも時代の気配が感じられますね。

 

Terre de fer (テールドフェール)

技術的・技法的というよりは、商用的な言葉としての側面のほうが強いため語義は多岐にわたり、厳密な定義付けをすることは難しいですが、1800年代初期までの繊細なファイアンスフィーヌ陶器の少量生産を経て、1800年代半ば以降に台頭する市民社会に向けて量産されるようになった、より実用的で磁器質の強い陶器(半陶半磁器)のことを指してフランス語では「テールドフェール」と呼びます。

それ以前の陶器に比べると、主原料である粘土に磁器生産に使われるカオリンや長石がより多く加えられ、釉薬はホウ砂が主原料となっています。

生産者の匂いが感じられる不均一な施釉や経年による貫入といった古い陶器ならではの不安定さと、ある程度量産化が整備された時代の陶器ならではの実直な佇まい。双方が同居した過渡期的バランス感覚は、今の暮らしに溶け込んだときに、無理のない心地よさを生んでくれるなと感じています。

クープランの定番品です。

クレイユエモントロー、ショワジールロワ、ジアン、サルグミンヌ等々。当時のフランスにおける陶器製造の中心にいた様々なファイアンスリーで、多様なテールドフェールの陶器が作られました。

 

販売価格(税別)
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