Wedgwood “Dinette”

19世紀、英国ウェッジウッドのままごと用の器の紹介です。

見込みやリム幅の比率までをそっくりそのままに食卓用の器のスモールスケールでモデリングされた一品。当たり前のように丁寧なモノ作りをしていた、当時の窯の職人仕事の気配を感じます。

とくに古手のウェッジウッドの作陶の繊細な質の良さは、ほかのままごと皿と比べても特筆すべきものがあります。柔らかさと程よい緊張感が同居した、凛と美しい古陶器です。

当時の洋食器ではほとんど作りが見られない所謂「豆皿」として、用途は多岐に渡りますね。

深さを生かしてオリーブオイルやジャムを添えてバゲットと合わせたり、小鉢として副菜を飾り、纏まった数量を盆に載せて食卓に並べても素敵です。1人バータイムにチーズを嗜むのにもぴったりですね。

ティーライトキャンドルホルダーや小部屋のポプリ入れにしていただくのもおすすめです。

(ご売約済)