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Items / Pottery

19th Century Salernes “Lim Deep Plate”

 

<Shopping Information>

サイズ: 約W30.6 D23 × H4.5cm
状態: リムの縁部分に直し跡。違和感はなくごくクリーンな佇まいの古陶器です。

 


 

19世紀初期の南仏白錫釉の深めの変形鉢。

背面にはサレルヌの刻印。18世紀末から19世紀初頭頃に、ムスティエ、ヴァラージュから影響を受けるかたちで周辺の豊富な資源を活用しファイアンス陶器を作陶していた小さな農村です。

ムスティエ=サン=マリー村から南に約40キロ、ヴァラージュ村からは東に約30キロ弱に位置するサレルヌ村。骨董品としての個体数は少なく、名前もマイナーですが、こうした器からこそ、当時の南仏陶芸文化の多様性を感じますね。

さりげなく纏う気品や施釉の艶やかさ。美しい南仏古陶器です。

実直さを感じる焼成。水気を含んだ料理もしっかりと受け止めてくれる立ち上がったリム。古手の陶器ですが、タフにデイリーユースいただきたい、包容力ある器だと感じます。

 

 

17世紀以降に宮廷食器をモチーフとして作られるようになったエレガントなモデリング。厚めに塗られた鈍く美しい錫施釉による大らかさと品格の高さが同居した佇まい。財政難により減産された銀・金食器に代わり当代の貴族たちにも愛された、南フランスならではの卓上芸術品は、歴史ある古物としての何にも代え難い魅力を纏っています。

リムの縁部分に直しを施した形跡(スライド写真5枚目)がありますが、違和感はなくごくクリーンな雰囲気です。ほか使用感はなく、全体として状態はごく良好です。

 

販売価格(税別)
¥0
売り切れ
Stock:0点

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