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Items / Pottery

Wedgwood 1900’s Teapot

 

失われつつある手仕事の尊さを見直し、そこに宿る美しさへと再び光を当てる。現代のそうしたの意識の源流を辿ったときにたどり着く運動の1つに、産業革命への反動として1880年代に始まった、イギリス、ウィリアム・モリスの「アーツアンドクラフツ」があります。

1900年代初頭頃のウェッジウッドで、インハウスのデザイナー&デコレーターであったアルフレッド・パウエル(1865-1960)主導により、創業者バサルト・ウェッジウッドの時代、18世紀のパターンを取り入れて作陶されたティーポットです。

胴を囲む蔦と緑葉の絵付けは「グリーンアイビーリーフ」と呼ばれます。モデリングも18世紀のオリジナル。アーツアンドクラフツ運動の影響を受けたパウエルの、伝統や自然への回帰が感じられます。

器は当時、ロンドンのジェームズ・パウエル・アンド・ソン社(アルフレッド・パウエルの親族の会社)のために別注されました。

古き英国らしい装飾性を帯びた一品だと思います。またクラシカルに佇みながら、作陶感のディテールは現代的で、機能・実用面における軽やかさを有しているのもこの器の魅力です。

胴上のリム部分に小さなヘアラインがありますが、本体部分には繋がっていません。スライド写真9枚目をご確認ください。全体にはやわらかに貫入が入っています。

水漏れはなく、注ぎ口の水切り具合もごく良好です。

 


 

Size: W22 D14 H14cm (最大容量約600ml)

(ご売約済)

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