Coffret de Courtoisie
農夫は静かな冬の夜に、羊飼いは動物たちを見守り昼下がりに、黙々と組み立て絵を描く。1900年頃、ローヌ・アルプ地方。 木々豊かなフレンチアルプスの山岳地帯で作られた油彩の道具箱です。
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Petit Cadre Doré
線を繋いで構成された実直さで、余白をクラシックにさり気なく引き締める。さり気ない金彩は光を湛えながらも、華美に寄らず、むしろ素朴を感じます。19世紀後期頃、フランス。
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Bracelet en Argent et ivoire
古いアクセサリーならではの空気感が魅力的ですね。純銀チェーンにアイボリービーズのブレスレット。大人の女性の腕元をさらりと彩る、静かで上品な1本です。
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Le romantisme
ロマン主義の芽生。控えめなエレガントさを湛えた、そういうブルジョワが生きた古き時代。 あるいは彼が社交場で聴いたのは、ショパンの弾くバラードやノクターンだったかもしれない。19世紀初期パリ、油彩。
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Petite Boite Huile sur Toile
ティータイムの茶箱から発展し、貴婦人たちのあいだで流行した「小さな道具(紙)箱」の文化。宝石等の装身具を仕舞い旅行に携帯していくこともあったそう。フランスの伝統工芸品カルトナージュの萌芽。
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Ours à Paris
色あせ、悴せ、生地はほつれ。それでも大切にされ刻んできた時間。 胴の不器用で懸命な直しも、そんな物語を伝えてくれますね。 健気にやさしく佇む。パリから届いたテディベア、1900年代初期。
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Mirror Mercure circa 18th Cencury
推定18世紀、英国から届いたメルキュールの金彩鏡。かせた古い金彩は、目を凝らすと細やかな小花柄が覗く。木彫り装飾は牧歌を感じる作りで、穏やかさがあり、そこに英国らしさを感じます。老練に素朴な可憐。空間を彩り落ち着ける、素敵な一品です。
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Joli petit tableau sur bois
漕ぎたたんとしている小舟と舟乗りの男たち。女性は帰りを待つ妻でしょうか。脇には櫂、アンカー、錨綱といった船具。海の向こうがわには、佇む大型船。両手に収まるくらいのちいさな木板に詰まった、豊かで心温まる世界。パリで見つけた油彩による素朴派を感じる板絵です。
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