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演奏: ブリジット・レーヌ (ソプラノ&総指揮) 、ディスカントゥス (古楽声楽集団) 録音: パリ、ドイツ福音教会
女声による清らかな初期ルネサンス、教会音楽の響き
心が洗われような清らかな女声アンサンブルが歌う教会音楽を主とした、15世紀ブルゴーニュの初期ルネサンスの響き。緊張感のある美しさに、しばし聴き惚れ陶然とさせられます。
当代で最も優れた旋律家ともされる作曲家ジル・バンショワを主役に、教会音楽から、世俗向けの歌にラテン語の宗教的な詩句をつけて筆写したコントラファクトゥム(替え歌)まで。
美しい多声音楽が計20曲、さまざまに収められています。古楽歌手=音楽学者ブリジット・レーヌを中心とした、アンサンブル・ディスカントゥスの面々により、徹底した音楽史研究を通じて蘇った、500年前の至高の芸術音楽。
アンサンブル・ディスカントゥス (Discantus)
古楽歌手=音楽学者ブリジット・レーヌを中心に1900年代に発足。中世の宗教音楽を中心に徹底した音楽史研究の成果を稀代な音楽性とともに実演にフィードバック。長きに渡り多くの支持者を得てきた古楽声楽集団です。
中世・ルネサンス期の詩句の発音からグレゴリオ聖歌の発生リズムまで、その関心領域はきわめて細かく深く及んでいます。現在までに10枚以上のアルバムをリリース。また主宰者ブリジット・レーヌは個人名義、あるは別団体名義でも活動、アルバムのリリースを続けています。
ジル・バンショワ (1400年頃 – 1460年)
01. めでたし、救世主の御体
02. キリエ 03. 皆で集い、喜びあおう* 04. グローリア 05. 昇階唱:恵みは注がれた*
06. サンクトゥス 07. アニュス・デイ 08. 見よ、このありよう(ハンドベル)*
09. 入祭唱:ごきげんよう、聖なる母たるかた 10. アレルヤ:ごきげんよう、この世の喜び* 11. ごきげんよう、聖なる母なるかた* 12. アンティフォナ:平安を、神よ、私たちにお与えください 13. 美の薔薇のごときおとめ 14. 昇階唱:おまえを創る前から*
15. レスポンソリウム:およそ女から生まれた者たちのなかで* 16. 讃歌:どうか、あなたのしもべたちが声高に
17. 乱され得ぬ君子よ* 18. アレルヤ:お喜びください、神の母なるかた* 19. 讃歌:太陽の昇るところから 20 祝い迎えよう、主を
無印:バンショワ作 / *:作者不詳
Bach "Cello Suites BWV1007-10…
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Chopin "Ballades & Nocturnes"
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L'heritage de Petrus Alamire
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19世紀末パリの響きを、古いピアノで