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Les Voix Humaines

 

<Information>

演奏: ジョルディ・サヴァール

楽器:
リラ・ヴィオール : 1550年 ヴェネツィアペッレグリーノ・ザネッティ製6弦
バス・ヴィオール : 1697年 ロンドン、バラック・ノーマン製7弦

 


 

ヴィオール (ヴィオラ・ダ・ガンバ) は、16世紀から18世紀のヨーロッパで、宮廷や上流市民の家庭における室内楽、あるいは教会音楽のための楽器として愛奏された、当代の音楽界においてなくてはなならい存在だった擦弦楽器です。

世界的な音楽家でありヴィオール奏者のジョルディ・サヴァールが奏でる、息をのむ程に美しい無伴奏曲々。官能性が漂いながらも静かでピュアな響きが、聴き手を古きヨーロッパの文化の深淵に誘います。

 

17世紀オランダの画家ヘラルト・ドウによる『クラヴィコードを弾く婦人』 (ダリッジ美術館、ロンドン)。
右脇に添えてあるのが弦楽器がヴィオール。

 

アルバムの収録曲はJ.S.バッハ、マレ、サント=コロンブ、アーベルといった17-18世紀の弦楽作品から選曲をし、サヴァール自身が5つの組曲として再構築しています。表題曲ともなっているマラン・マレの 『Les Voix Humaines = 人間の声』 に代表されるように、人声に近い音色とされる楽器ヴィオール。その美質を存分に堪能いただける素晴らしい演奏とプログラムです。

サヴァール自身による5つの組曲への再構築が、アルバム全体に通底する統一感がより強く感じさせながら、バロック期において重要なヴィオール作曲家の音楽が満遍なく収録されており、18曲の小品集としてオムニバス的な聴き方もできます。ヴィオールの魅力に触れる最初の1枚としてもお薦めです。

 

第1組曲: ニ短調
01. カール・フリードリヒ・アーベル: 前奏曲
02. J.S.バッハ: アルマンド (無伴奏チェロ組曲 第5番 BWV1011より)

03. ヨハネス・シェンク: アリア・ブレスカ
04-05. ジョン・プレイフォード: 鐘、およびサラバンド

第2組曲: ニ短調
06. ド・マシー: 前奏曲
07. マラン・マレ: 人間の声

08. ジャンバティスト・アントワーヌ・フォルクレ: ラ・デュ・ヴォーセル
09. ゲオルク・フィリップ・テレマン: ヴィヴァーチェ
10. トバイアス・ヒューム: 聴け、聴け (音楽のヒューモア第10番)

第3組曲: ハ長調
11. ルイ・ド・ケ・デルヴロワ: 嘆き
12-13. J.S.バッハ: メヌエット第1,2番とジグ (無伴奏チェロ組曲 第1番 BWV1007より)

14. トバイアス・ヒューム: グッド・アゲイン (音楽のヒューモア第14番)

第4組曲: ホ短調
15. サント‐コロンブ・ル・フィス: 前奏曲
16. マラン・マレ: スペイン風サラバンド
17. 作者不詳: ランカシャー・パイプ

第5組曲: ト短調
18. サント‐コロンブ・ル・フィス: ロンドー形式のファンタジー

19-20. J.S.バッハ: サラバンドとドゥーブル (無伴奏ヴァイオリンパルティータ 第1番 BWV1002より)

21. J.S.バッハ: ブレ (無伴奏チェロ組曲 第4番 BWV1010より)

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