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ファイアンスフィーヌ、古手のオクトゴナル皿

ファイアンスフィーヌ、古手のオクトゴナル皿

ファイアンスフィーヌと古手のオクトゴナル皿 – 1800年代初期頃を主としたごくわずかな時代に作陶されたファイアンスフィーヌの古手のオクトゴナル皿は、多くの古物好きの心を掴んで離さない魅力ある存在です。 比較的作陶数の多かったクレイユ、モ

FAIENCERIE FILE No.1:Choisy le Roi

FAIENCERIE FILE
No.1:Choisy le Roi

Faïencerie File No.1:Choisy le Roi ファイアンスリーファイル No.1:ショワジールロワ   18〜19世紀にかけてフランスに勃興した大小様々な陶磁器窯。 ごく有名な場合を除けば日本語の資料も乏しく、普段は

パブロ・ピカソが愛した器

パブロ・ピカソが愛した器

  今では生産をされていないファイアンス陶器や半陶半磁器のオクトゴナルプレート。19世紀末から20世紀にかけて生きた芸術家、パブロ・ピカソが愛したことで有名な器です。 と聞くだけで、自分なんかは器の持つ魅力がさらに増して見えてしまったりしま

ラフなワイングラスとの付き合い方

ラフなワイングラスとの付き合い方

ワイングラスという響きを聞くと背筋が「ぴんっ」と張る。 ワインという言葉には優美な響きが漂っているし、ワイングラスそれ自体が、飲み口も持ち手も薄手で繊細な印象です。同じワインを別々のカタチのワイングラスで出したら一緒のワインだと気づかれなかった、とい

Brûlot / ブリュロ

Brûlot / ブリュロ

  Brûlot / ブリュロ。初級フランス語話者の自分には、 “r” と “l” が続いて現われて思わず噛まずにはいられない独特な響きを持つその器は、フランスのアンティークならではのモノって

『Boris Vian, le jazz et Saint-Germain』とその時代

『Boris Vian, le jazz et Saint-Germain』とその時代

オンラインショップでご紹介している洋古書『Boris Vian, le jazz et Saint-Germain』。 1993年と決して古くに発行されたものではないのですが、1940〜50年代のパリのジャズシーンを一望することのできるとても魅力的な

『Provence Noire』と作者の魅力的な人物像

『Provence Noire』と作者の魅力的な人物像

オンラインショップでアップさせていただいた、1950年から構想が練られ、1955年に発刊された作品『Provence Noire』。 詩人、彫刻家、画家であったアンドレ・ヴェルデが文章を綴り、サン・ポール・ドゥ・ヴァンスの La Colombe d’

南フランスの白釉薬

南フランスの白釉薬

Moustiers (ムスティエ) やVarages (ヴァラージュ) といった村を中心に、フランス中心部とは異なる独自の道を歩んできた南フランスの陶器文化。そんな南フランスの陶器の魅力の1つが、厚めに塗られた、とろりとした独特の釉薬です。 土地の持

19世紀フランスに流行したプレスガラス

19世紀の西ヨーロッパ。 それは20世紀に向けて、産業革命以後のさまざまな社会構造の変革の過渡期にあった時代。 だからこそ根強く残っていた家内制、或いは工場制手工業(マニュファクチュア)における手作業による生産においてはもちろん、機械工業による生産で