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演奏: アンドレア・ミオン(オーボエ独奏 / ロンドン1710年製モデルの復元楽器)
マリー・オルシーニ=ローゼンベルク (チェロ / ローマ1751年製のオリジナル楽器) ステーファノ・ロッコ (テオルボ / 1750年製モデルの復元楽器) ウリ・ナジ (チェンバロ、オルガン、総指揮 / 1680年製モデルの復元チェンバロ、歴史的モデルの復元オルガン)
爽やかな朝に、散歩日和の春の陽気に、バロックオーボエの調べを
音色から漂ってくる木の香りと、伸びやかで美しい旋律美。 爽やかな朝や、散歩日和の春の陽気に聴きたいバロックオーボエのためのソロソナタ集です。
17世紀、当代の音楽の最先端を走っていたイタリア、ミラノに生まれ、やがて英国に渡り、イタリア音楽が流行をみせていた首都ロンドンで絶大な人気をものにした作曲家、ジュゼッペ・サンマルティーニ (1695 – 1750) のソナタが6曲収められています。
通奏低音の伴奏(チェロ、テオルボ、チェンバロ&オルガン)も華美になることなく、品良く朗らかにソロ楽器オーボエを支えています。聴き心地優しいオーガニックなクラシック音楽。
コンチェルティーノ・アマリッリ (Concertino Amarilli)
2001年にウィーンで結成された古楽アンサンブル。中心メンバーはチェンバロ奏者ウリ・ナジ、バロックとチェロ奏者マリー・オルシーニ=ローゼンベルク。本盤には前述2名に、テオルボ奏者としてステーファノ・ロッコ、ゲストオーボエソロ奏者としてアンドレア・ミオンが参加しています。
オーストリアを中心に広範な演奏活動を展開しており、舞台芸術家を交えてのステージワークも積極的に披露。とくにバロック期の舞台音楽には必須だったと考えられているジェスト (さまざまな象徴表現を含む、コード化された身振りによるボディランゲージ) を交えた舞台が、バロック期の総合芸術のあり方を示すひとつの興味深い実例として高い評価を得ています。
ジュゼッペ・サンマルティーニ (1695 – 1750)
オーボエ・ソナタ 変ロ長調 Op. 26, No. 3 01. アレグロ 02. アンダンテ 03. アレグロ
オーボエ・ソナタ 変ホ長調 Op. 26, No. 4 04. アレグロ
05. アンダンテ 06. アレグロ
オーボエ・ソナタ ハ長調 Op. 26, No. 1 07. アンダンテ 08. アダージョ 09. アレグロ・アッサイ
オーボエ・ソナタ ト長調 Op. 26, No. 5 10. アレグレット 11. アンダンテ
12. アレグロ
オーボエ・ソナタ ト短調 Op. 26, No. 6 13. アレグロ 14. アンダンテ 15. アレグロ
オーボエ・ソナタ 変ロ長調 Op. 26, No. 2 16. アンダンテ 17. アレグロ 18. アンダンテ
19. アレグロ
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