<Shopping Information>

サイズ: 約φ8.5 × H11.2cm
状態: 良好。成型時に作られたバリがございます。

 


 

ボヘミアンガラスの影響を受けて作られるようになった型押し成型のグラス。

19世紀半ばのパリの富裕層のあいだで、皇帝ナポレオン3世の皇后ウジェニーが愛したことから流行花となった「菫の花」を生ける花器の用途として重宝されたもの。繊細さのなかに同居する、初期のプレスガラスらしい気泡やバリのラフさが魅力だと思います。

ドリンク用としてはもちろん、オブジェとしても美しいグラスです。

 

 

> プレスガラス / 型押しガラス

高温で溶かしたガラスを、型でプレスして成型したものをこう呼びます。プレスガラスの製法は複雑な形状の作成を可能し、ガラス製品の枠を大きく広げました。1800年代前半にアメリカで開発され、フランスでは1830年代以降にバカラやサンルイといった国内有数のガラス工房でも用いられました。

産業革命以後、文明社会のなかで発展した技術であるプレスガラスからは、19世紀〜20世紀前半の移り行く時代の変化を感じることができます。

 

販売価格(税別)
¥5,500
Stock:1点