GW_0633

<Shopping Information>

サイズ: 約φ13.4 × H6cm
状態: 良好。

 


 

18世紀半ばから19世紀に作られた手吹きのコンフィチュール (ジャム) グラスです。とても珍しい幅広サイズです。

コンフィチュールグラスは20世紀以降も様々なかたちが作られましたが、18〜19世紀に手吹きで成形されたコンフィチュールグラスは、当時使用後に使い捨てされていたということも多かったそうで、現代ではとても希少です。

手吹きのコンフィチュールグラスはサイズや気泡、ガラスの厚みが個々に様々です。綺麗にかたちどろうとしたのでもなく、かたちを崩そうとしたでもない、絶妙な不均一さがそこにあります。

眺めるものとしても魅力的ですし、実用するならヨーグルトやアイスクリームを食べる際や、食卓のちょっとした小皿として重宝するグラスかと思います。こちらのカタチはサイズが大きめなので、サラダの盛り付けなどに良さそうですね。

 

> 手吹きガラス

フランスでは主に19世紀末頃まで作られていた手吹きガラス。ガラスの製法には様々ありますが、この時代の手吹きガラスには、もっとも古いガラス製法である宙吹きという手法が主に用いられています。吹き竿の先に溶けたガラスをつけ、息を吹きこみ、空中で、風船のようにガラスをふくらませて形作りを行う製法です。

あるいは金型を用いてカタチを整える場合には型吹きという製法が用いられることもあります。この技法は19世紀半ば以降に発展し徐々に機械による型吹きがメインとなっていきますが、手作業(手吹き)による型吹きガラスには、機械を用いた成型とは異なり気泡や揺らぎといった表情があります。

仕上がりの雰囲気ははそれぞれですが、どのガラスにも手吹きならではの魅力的な個体差があります。

19世紀末までフランス各地の村の大・小さまざまなガラス工房で手吹きのガラスが作られていました。しかしガラスの製造は「手工業」から「機械工業」へ移行していき、小さなガラス工房は20世紀初頭に姿を消してしまいました。手吹きのアンティークガラスには、今は失われてしまった手工業文化の一端を垣間見ることができます。

 

販売価格(税別)
¥0
売切れ
Stock:0点