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Il Primo Libro d’Intavolatura di Liuto

 

<Information>

演奏: アクセル・ヴォルフ (リュート)

 


 

ガリレオ・ガリレイの末弟、ミケランジェロのリュート音楽を

著名な天文学者ガリレオ・ガリレイ。

彼の末弟であるミケランジェロ・ガリレイは、リュート奏者として、ポーランドを経てリトアニアの宮殿に仕え、1607年にはバイエルンのマクシミリアン1世の宮廷楽団に仕えました。

アルバムはミケランジェロの代表作「タヴラチュアによるリュート曲集」が収録された、ルネサンス、および初期バロック時代のリュートソロ音楽。

イタリアの様式に則った短い舞曲の連なりで構成された合計9曲(38舞曲)のソナタを、現代屈指のリュート奏者アクセル・ヴォルフが多彩な表情で生き生きと演奏しています。さっぱりとしていて、それでいて親密な音作りは、聴きこむ事はもちろんですが、日々のデスクワークや店舗のBGMにいかがでしょうか。

ちなみにガリレイ家はリュート奏者の家系として知られ、ガリレオとミケランジャロの父、ヴィンチェンツオもリュート奏法の理論書を出版するほど楽器に精通していました。ミケランジェロ同様にガリレオもリュートを弾き、彼の運動研究で採った数的な手法は、父の音響学の研究における数的な記述・分析を重視する手法から影響を受けたものだったとか (Wikipediaより)。

家族で互いにリュートを爪弾き合ったであろう日々が、ミケランジャロの音楽構成に、ガリレイの思考、思索にどんなふうな影響を与えたのだろう。なんだかロマンを感じませんか?

 

ミケランジェロ・ガリレイ(1575 – 1631)

ソナタ ハ短調 (ニ短調)
01. トッカータ 第8番
02. コッレンテ 第17番

03. コッレンテ 第18番
04. パッサメッツィオ 第1番
05. サルタレロ 第1番

ソナタ ト短調
06. トッカータ 第7番
07. コッレンテ 第12番

08. コッレンテ 第13番
09. コッレンテ 第14番
10. コッレンテ 第15番

ソナタ ト長調
11. トッカータ 第4番
12. コッレンテ 第6番

13. ヴォルタ 第8番

ソナタ ヘ長調
14. トッカータ 第3番
15. コッレンテ 第3番
16. ヴォルタ 第7番

ソナタ ニ短調 (ハ短調)
17. トッカータ 第1番 パート1
18. トッカータ 第1番 パート2
19. トッカータ 第1番 パート3
20. ガイヤルド 第1番

21. ガイヤルド 第2番
22. コッレンテ 第1番
23. ヴォルタ 第1番

ソナタ ハ長調 (ニ長調)
24. トッカータ 第2番
25. ヴォルタ 第2番

26. ヴォルタ 第3番
27. ヴォルタ 第4番

ソナタ 変ロ長調
28. トッカータ 第9番
29. コッレンテ 第20番
30. ヴォルタ 第12番

ソナタ イ短調
31. トッカータ 第5番
32. コッレンテ 第7番
33. コッレンテ 第9番
34. ヴォルタ 第9番

ソナタ ヘ短調
35. トッカータ 第6番

36. パッサメッツィオ 第2番
37. ヴォルタ 第11番
38. サルタレロ 第2番

(ご売約済)

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