RAM0904

<Information>

演奏: アンスニー・ベイルズ (リュート)
楽器: 1722年制作の古楽器 (弦楽器職人グレゴリー・フェルディナント・ヴェンガーによる)

 


 

聴いていて穏やかな気持ちにさせてくれる、17世紀パリで生まれたリュート独奏曲のCDです。
全編通して静かな曲調で、暮らしの背景音楽としてもお勧めです。
ヨーロッパらしいタイポグラフィが添えられたミニマルな装丁も魅力です。

作曲家や時代背景についての日本語解説付きです。

 


 

> 背景

収められているのは、17世紀パリのサロンで活躍をしたリュート音楽家 ドニ・ゴーティエ (1603年-1672年) によるリュート組曲。及びその従兄であり30最弱程年上の同じくリュート音楽家 エヌモン・ゴーティエ (1575年頃-1651年) による小曲が2曲です。

ブルボン王朝、ルイ14世親政下。宮廷のサロンで愛され、芸術としても頂点を極めた時代のリュート音楽。その後時代の流れの中でリュート芸術が少しづつ廃れていってしまうことになることからも、非常に貴重で大切な時代の音楽です。

 

>『神々の修辞 (La rhétorique des dieux)』

このCDに収められているドニ・ゴーティエの作品は『神々の修辞』という曲集からセレクトをしたものです。手稿譜を、当時活躍をした画家による淡彩画や装飾画付きで装丁した、古文書とも言うべき楽譜帳です。

私たちは、例えば「タブラチュア」という現代の五線譜とは異なるリュート譜であったり、といった様々を、時代考証服含めて古楽奏者による古文書の紐解きを受けて、今、その美しい音楽にに耳を傾けることができます。

参照: Anthony Bailes, 白沢達夫 訳 “Apollon Orateur” Ramée, 2008

 

AnthonyBailesアンソニー・ベイルズ

英国のリュート奏者。特にフランスとドイツの17世紀音楽の解釈に評価が高く、演奏・教育活動のほか、楽譜の校訂やリュートおよびリュート音楽についての論文も公刊していいます。ヨーロッパの主要なフェスティバルでも多数演奏を行っています。

 

組曲ト長調 / ドニ・ゴーティエ(1603~1672, 仏)

01. プレリュード

02. パヴァーヌ、または「ラケート氏のトンボー」
03. クラントとドゥーブル
04. クラント
05. クラントとドゥーブル
06. ジグ

07. サラバンド

 

組曲イ短調 / ドニ・ゴーティエ(1603~1672, 仏)

08. プレリュード
09. パヴァーヌ
10. クラントとドゥーブル
11. アルマンド(「ランクロース氏のトンボー」)
12. サラバンド
13. サラバンド

 

14. シャコンヌハ長調 / エヌモン・ゴーティエ(1575~1651, 仏)

 

組曲ヘ長調 / ドニ・ゴーティエ(1603~1672, 仏)

15.「雄弁なるアポロン」

16. クラント
17. クラントとドゥーブル
18. サラバンド「ディアーヌは森に」
19. カナリー

 

20. シャコンヌヘ長調 / エヌモン・ゴーティエ(1575~1651, 仏)

 

組曲ロ短調 / ドニ・ゴーティエ(1603~1672, 仏)

21. プレリュード
22. 荘重なアルマンド(「ゴーティエ自身のトンボー」)
23. クラント

24. クラント
25. サラバンド

販売価格(税別)
¥2,800
Stock:2点