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Dutch Lead-Glazed Earthenware, 17th Century

 

17世紀、オランダの鉛釉陶器です。

なんでもなさに惹かれます。社会階層すらあまり問わず、華やかな陶磁史の傍らに、大量に在り続けてきただろう類の雑器だと思います。ヨーロッパ、特に低地諸国では、中世後期から近世にかけて、鉛釉を掛けた素朴な陶器は食卓や台所で幅広く用いられていました。東洋磁器やデルフト焼のように、華やかに語られることは少ないかもしれませんが、かつての日常が、遠いものではなく確かにあった暮らしとして、一際伝わってくる気がします。

中世後期以降、食卓や台所に寄り添ってきた長い流れのなかの、ほんの小さな点。地域や時代の地肌に触れて、集団の記憶や風土の断片を、ただそのままに素直に受け止めたいです。

発掘品。共直しもなく、良好な状態です。

 


 

年代|17世紀半ば〜後期頃
地域|オランダ
寸法|径13.5 / 高7cm

販売価格(税別)
¥60,000
Stock:1点

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