Saint-Louis|Verre à Vin Blanc vers 1970
コンサバティブでありがらも非俗には陥らず、繊細で端正なエレガンス。196070年代初期頃、サンルイ。クリスタルのワイングラス。
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Verre de Lustre
高い場所から吊るして灯りをとるに際して、輪にはめて固定できるよう意図された側面の突起構造が、今の目には装飾性として美しく写ります。18世紀後期〜19世紀初期頃、フランス。教会や修道院のキャンドル用ガラス器。
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18th century England Twist Stem Glass
不透明な白い糸ガラスを螺旋状に編んだ繊細なツイストステムの装飾性。築的で清清とした感性で仕上げた近代英国らしい作り。1760〜80年代頃、18世紀後期の英国製ワイングラスです。
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Verre Bourguignon vers 1750
1700年代中葉、フランス中〜北部。古いガラス器の儚さを醸しつつ、宙吹き成形ゆえの僅かに傾いだ造形には、やわらかで長閑な印象も受けます。貴金属が含有したことによる仄かな灰みとボウル側面の気泡にも雰囲気があり、小さな器ですが、古い田舎工芸品の魅力がグッと詰まっています。
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Verre à Liqueur vers 1900
フランスでは見たことのない造形ですが、スタイルとしてはドイツの蒸留酒、シュナップス用のグラスと近しいでしょうか。パリの蚤の市でカタチの珍しさにすぅっと惹かれて手にした吹きガラス酒器です。
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Becherglas mit Spruch 19. Jh.
エレガントな気配を湛えつつ、どこか大らかで長閑な印象を受けるのは、色絵による自然描写であることに加えて、どこか稚拙でやわらかなタッチがあってでしょう。19世紀、ドイツ語圏のエナメル彩色グラス。
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Baccarat|Petit Verre Gobelet vers 1970
大胆なカッティングでありながら、同時に抑制が効いており、佇まいにはさり気ない上品さを感じます。現代の暮らしに生活道具として自然に溶け込む、穏当なラグジュアリー。モデル・タリランド。
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Compotier en verre soufflé
擦れや小傷もありながら、嫌な感じはなくむしろ魅力的に映るのは、灰味を帯びた色目と気泡や不純物の含有、器胎の厚みがあってこそで、そこに古物としての吹きガラスの魅力が詰まっているように思います。吹きガラス製コンポティエ。
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