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Items / Pottery

Plat en Faience fine 1800-1830

 

1800年代初頭、ファイアンスフィーヌの大皿です。

恐らくは単独モントロー窯での作陶。実直な焼成と、彩度を抑えたシックな象牙色。作陶時の塩梅ゆえか、眺めてみると釉の調子が一般的なそれと比べて少し異なり、ファイアンス(錫釉陶器)のようにかなりたっぷりと施釉されていることがわかり、それがぐっと渋みある雰囲気を生んでいます。

背面には一本の鎹。村々を巡り、陶磁器を直すことを生業としていた者たちが未だ存在した時代。大切に使われてきたことの何よりの証左です。

どうやって用いましょうか?

大皿ゆえに悩ましいですが、目に留まる方がいらっしゃいましたら。

 


 

φ35.5 × H3cm

販売価格(税別)
¥15,000
Stock:1点

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