Curiosité / Item

Karl Seiter|Sitzende Frau

 

 

座る女性像。

その佇まいにすっと心惹かれて選んだドイツ人彫刻家カール・ザイター(1949 – 2021)による小品です。生涯通じて公共空間へ野外用の大きな作品を提供してきたことで知られているようで、ドイツ西南部のバート・デュルクハイムの街には、今回選んだものと非常に近い造形的な特徴をもった像が飾られていることも見つけました。

確たるものはありませんが、ニンフである可能性は高そうです。

自然との共生と静寂という寓意。
牧歌的な瞑想・休息の気配は癒しを生み、同時に省察を促してくれるように感じます。

 


 

約 高さ15cm

(ご売約済)

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