Glassware / Item

Lampada pensile in vetro, XVIII secolo

 

18世紀頃にイタリアで使われた吊り下げ式の吹きガラス製灯火器です。

北イタリアの小さな田舎町、蚤の市の片隅で見つけたもので、仕入れたときは埃をかぶったウブ出しの状態でした(Click!)。教会や修道院で、高い場所から吊るして灯りをとるために用いられたものです。輪にはめて固定できるよう意図された側面の突起構造が、いまの目には装飾としても美しく写ります。これまでも似た器を扱ったことはありつつ、本品はそのなかでも、造形が素朴でやわらかです。

宗教空間や生活の中で実際に使われた道具には、用途から生まれた形そのものの魅力を感じます。簡易で潔い仕上げのなかに潜む職人の手跡、無作為の揺らぎ。森林ガラスの系譜にある淡い緑の色目はやさしく、ぐっと立ちあがった底面も時代を伝えます。

それぞれ安定して自立します。

 


 

年代|18世紀後期頃
生産|イタリア
寸法|口縁8 / 高9.5cm(前後数mmの個体差有り)

備考|
ご希望の個体がある場合、ご注文時に備考欄へアルファベットを書き添えください。

A → 売約済 / B、C、D → 在庫あり

販売価格(税別)
¥17,000
Stock:3点

Related posts

テキストのコピーはできません。