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南フランスの肘掛け椅子

フランス南部の山岳地帯、ペイザン(農夫)、或いは羊飼いによる腰掛け椅子です。所謂、乳搾り椅子を発展させた姿形。弓なりのアームにはウィンザーチェアに通ずる品の良さがありますが、細部はよりプリミティブで、ラフな作りが素朴さを際立たせています。良い佇まいです。推定19世紀半ば〜後期頃。

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