年代|17世紀頃
生産|ライン川流域
地域|フレッヒェン/ラーレン
寸法|φ5.3/6.3 H7.1cm
蓋受けの窪みがなく、また口縁〜内面までしっかりと施釉されていて液体を注ぐ前提の作りになっていることから、薬味・調味料容器ではなく、酒器と捉えるのが適切に思えます。ビールやワイン用の中杯・大杯はより知られていますが、こうした小杯は、さり気ない簡素な日用器とはいえ、あまり知られておらず、実際探してもなかなか見つかりません。
蒸留酒(ブラントヴァイン)や薬用の滋養酒を嗜むのに恐らく用いられたものでしょう。
