Apt / アプト焼
南仏プロヴァンス、リュベロン地方の街アプトでは古くから陶器製造が続けられてきました。 18世紀初頭、セザール・ムーラン(César Moulin)がア…更に詳しく読む
Apt / アプト焼 工房印
南仏プロヴァンス、リュベロン地方の街アプト、及びカステレの村々で作陶された陶器「アプト焼」の工房は、複数の陶工、経営者により、18〜19世紀の期間だけ…更に詳しく読む
Argent Massif / フランスの純銀器
素地に別の金属を殆ど使うことなく、純度の高く成形された純銀器。輝きや肌触り、食器やグラスに触れたときの響き、繊細な造形。19世紀半ば以降、ヨーロッパの家庭や…更に詳しく読む
Baccarat / バカラ
世界で最も名高いクリスタルガラスのラグジュアリーブランドとして知られるバカラ。 その歴史の始まりは、1764年、フランス王ルイ15世に認可され、ロレー…更に詳しく読む
Badonviller / バドンヴィレ
1897年、テオフィル・フェナル(Théophile Fenal)が、フランス北東部ロレーヌ地方の町バドンヴィレに、叔父ニコラスが近郊の町ペクソンヌ(Pex…更に詳しく読む
Bordeaux - Jules Vieillard et Cie / ジュール・ヴィエイヤール・ボルドー
ジュール・ヴィエイヤール社(Jules Vieillard et Cie)。ジュール・ヴィエイヤール・ボルドーとも呼ばれます。1835年、イギリス人のデヴィ…更に詳しく読む
Chantilly / シャンティー
1725年頃に貴族ルイ4世アンリ(コンデ公)の指示よりパリ北の郊外に位置する街シャンティーにできた陶磁器窯。 主には王侯貴族を顧客とした「軟質磁器」の…更に詳しく読む
Choisy le Roi / ショワジー ル ロワ
市民革命を経た1804年、パリから北に10km程離れた郊外に位置する工業地域圏ショワジー ル ロワで、パイヤール3兄弟が開いた窯です。 1863年、イ…更に詳しく読む
Creil / クレイユ
1797年、パリの北に位置する郊外の街クレイユに、アイルランド出身のパリの実業家ロバート・ブライ・オライリー (Robert Bray O’Reilly) …更に詳しく読む
Creil et Montereau / クレイユ エ モントロー
1796年に開窯したクレイユと、1700年代前半から製陶を続けていたモントローが、1840年に合併してできたのが陶器会社クレイユエモントロー。1920年には…更に詳しく読む
Creil, Montereau / クレイユ 、モントロー 窯刻印
パリの北郊外に位置するクレイユ、南郊外に位置するモントロー、及び双方が1840年に合併してできたクレイユエモントロー。革命後のフランスで、19世紀を通…更に詳しく読む
Cristofle / クリストフル
1830年、フランスで宝石商シャルル・クリストフルが創業した銀細工工房。今日でも世界各国の一流ホテルやレストランで「卓上の芸術品」として広く愛用されている、…更に詳しく読む
Cul Noir / キュノワール
柔らかな赤褐色や淡黄色の陶土を素地として、「表面」を錫釉により白や灰色に、「背面」を酸化マンガンを含む釉薬により濃度を調整しながら飴色や漆黒に焼成させたフラ…更に詳しく読む
Digoin et Sarreguemines / ディゴワン&サルグミンヌ
1790年、フランスとドイツの国境の町サルグミンヌに開かれた窯は、1870年代に、当地がフランス領からドイツ領となり陶器に莫大な輸出税が掛かるようになったこ…更に詳しく読む
Faience Fine / ファイアンス フィーヌ
ファイアンスとは、有色の土の上に白い不透明な錫釉をかけ完成させた陶器のことです。 1700年代のフランスで中上流階級の人々が用いた食器には主として『フ…更に詳しく読む
Gien / ジアン
1821年にフランス内陸部ロワール地方の街ジアンで創業した陶器会社。イギリス人実業家トマス・エドム・フルム(通称 HALL = ホール)によって開窯され、現…更に詳しく読む
Grigny, Arboras / グリニー、アルボラス
リヨンからローヌ川に沿って約20キロ南郊外に位置するアルボラスに1829年に創業した陶器窯。1837年には近隣のグリニーに第2の窯を開き、その後も様々な変遷…更に詳しく読む
Grigny, Arboras / グリニー、アルボラス 窯刻印
1829年、アルボラスに開かれた第1の陶器窯、1837年に近隣のグリニーに開かれた第2の陶器窯の刻印記録。窯毎に経営・製陶体制は異なり、社名変遷もあり…更に詳しく読む
Limoges / リモージュ磁器
フランス、リムーザン地域圏のリモージュとその周辺で生産される磁器の総称。 リモージュ磁器は、1768年に磁器生産に必須となるヨーロッパでは希少な原料カ…更に詳しく読む
Longwy / ロンウィー
現在は、主にロンウィー エナメル(Emaux de Longwy)と呼ばれるエナメル陶器(七宝焼き) の生産で有名な陶器窯。 1798年、ロレーヌ地方…更に詳しく読む
Luneville / リュネヴィル
1728年にジャック・シャンブレットがフランスのロレーヌ地方で開窯し、その後経営権の移譲や合併など様々な変遷を経ながらも、1981年まで生産が続けられた陶磁…更に詳しく読む
Métal argenté / シルバープレート
シルバープレートとは産業革命の波を受けて、18世紀から19世紀にかけて発展した、真鍮や洋白 (ニッケルシルバー) 等の下地を銀で覆った素材のことです。 美…更に詳しく読む
Montereau / モントロー
パリ南東の郊外外れ、セーヌ川とヨンヌ川の合流点に位置する歴史ある街、モントロー=フォール=ヨンヌにかつて存在した陶器窯。 1720〜40年頃まで村に存…更に詳しく読む
Pont-aux-Choux / ポントシュー製陶所
1743年〜1788年、パリに存在したファイアンスフィーヌ、及び軟質磁器の窯。 特に初期の貴族的なファイアンスフィーヌ製陶における名窯として知られます。 …更に詳しく読む
Saint Louis / サンルイ
世界で最も名高いガラス工房の1つとして知られるクリスタルガラスのラグジュアリーブランドです。 その歴史は約400以上の長きに渡っています。1586年、…更に詳しく読む
Saint-Amand-les-Eaux / サンタマン=レゾーの陶器
18世紀初頭より、北フランスのノール=パ・ド・カレー地域圏の北部(現在のフランスの最北部)では陶磁器の生産が続けられていました。様々な変遷を経てきたため、作…更に詳しく読む
Salernes / サレルヌ焼
ムスティエ=サン=マリー村から南に約40キロ、ヴァラージュ村からは東に約30キロ弱に位置するサレルヌ村。18世紀末から19世紀初頭頃に、ムスティエ焼、ヴァラ…更に詳しく読む
Sèvres / セーヴル(ファイアンスフィーヌ陶器窯)
パリの西部近郊に位置し、セーヌ川に面する閑静な町セーヴル。 磁器窯セーヴル焼きで著名な地に、19世紀初期にごく僅かな期間存在した陶器窯セーヴル。 …更に詳しく読む
Terre de fer / テールドフェール
技術的・技法的というよりは、商用的な言葉としての側面のほうが強いため語義は多岐にわたり、厳密な定義付けをすることは難しいですが、1800年代初期までの繊細な…更に詳しく読む
Verre en Cristal / クリスタルガラス
清らかな透明感、美しい輝き、高音の澄んだ音色。まるで天然の水晶のようなであることから、その呼び名で呼ばれるクリスタルガラスは、特に西洋では、装飾芸術としてガ…更に詳しく読む
Verre en Cristal Français / フランスのクリスタルガラス
1781年、フランスで最初にクリスタルガラスの開発に成功したサンルイ。1816年にクリスタルガラスの生産を始めたバカラ。現在でも著名な両会社を筆頭に、古くは…更に詳しく読む
Verre Soufflé / 吹きガラス
19世紀末までフランス各地の村の大・小さまざまな工房で吹きガラスが作られていました。 ガラスの製法には様々ありますが、この時代の民衆の器としての吹きガ…更に詳しく読む
Vieux Paris / ヴュー パリ、パリ窯
ヴューパリ。フランス革命前の1700年代半ばから、ナポレオン3世時代が終焉する1870年代頃まで、パリ北東に存在した磁器窯の総称で、ポルスレーヌ・ド・パリ …更に詳しく読む