menu

Items / Pottery

Salins “Bowl”

item_1

 

18世紀以前から「耳付きのエキュエール / Écuelle à oreilles (エキュエールとは食器の一種で、フランス語特有の平たいボウルの名称)」として親しまれた伝統的なカタチの耳付きのボウル。

約70点まとめて仕入れた際、刻印はありませんでしたが、フランス人ディーラー曰く刻印入りの個体もあったそうで、そこには「Salins」と表記されていたそうです。

 

Salins (サラン)

フランス南東部、スイス国境近くに位置するフランシュ=コンテ地域圏のジュラ県にあるサラン=レ=バンという世界遺産にもなった製塩所が有名な街で、1857年に創業した陶器会社。

特に20世紀初頭にエドゥアール・シャルボニエなるロンシャン窯のディレクターの息子でもあった人物による経営時代に最盛期を迎え、パリの国際展示会で金賞を得るなど名声を獲得します。

主にはバルボティーヌ等の可愛らしい陶器の作陶で知られています。

(ご売約済)

Related posts

テキストのコピーはできません。