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Curiosité / Items

Compotier en bois d’Haute-Savoie

 

有機的なプロポーションと、時間のみが可能にする枷せた木肌の表情。オーサヴォワ近郊で市井の職人が木工旋盤と彫りを併用し仕上げた脚付きの果実盛り皿。推定18〜19世紀頃。

アルプスの山々に囲まれ湖や葡萄畑が広がる、自然豊かな、その面積の大部分が旧サヴォワ公国領でもあった同地。田畑を耕し、牛や羊たちと共存しながら、イタリア、南仏の影響も受け、独自の文化が育まれてきました。市井の人々が作る木工によるアールポピュレール(民衆芸術)は今では、フランスが誇る地方民藝として知られた存在です。

プリミティブなマチエールを統べる品性は、西洋の山岳地帯文化ならではのものと感じます。

古き地域文化の奥深さの一端。

 


 

約 φ31 × H16cm

(ご売約済)

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