Verre à Pied Soufflé
ガラスの質とやや円錐型のフット形状から、19世紀中期以前の古い品だろうことが推測できます。今の日本の暮らしにも自然と馴染む中庸な寸法が魅力です。南仏の骨董屋で掘り出した古手の宙吹きワイングラス。
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Couteau en Argent Massif et Èbène
天然無垢の黒色が、空間を上品に引き締めます。銀細工工シャルル・マルセイユ、19世紀半ば〜後期、黒檀ハンドル純銀刃のフロマージュナイフです。
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Saint-Louis Verre à Pied 1960/70
雑味のないモダンでニュートラルなプロポーションのすらりとした立ち姿。 1950〜60年代頃、サンルイのステムグラスです。
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Verre à Liqueur en Cristal Ancien
18世紀から19世紀初頭ごろ、小さなステム型の酒用グラスです。宙吹き成形、マテリアルはクリスタルガラス製。揺らぎや傾ぎ、職人による手仕事の温かな気配を存分に纏いながらも、高練度のクリスタルガラス固有の上品な白色に甘さはなく、佇まいには静謐さがあります。
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Gien Sucrier vers 1880-1900
天面のさり気ない線上の沈み彫りに、側面に添えられた獅子のレリーフ。この種の保存器には多様なバリエーションが存在しますが、珍しい造りです。古いフランスのクラシックが漂う彫刻的な佳品。ジアンの砂糖菓子用保存器です。
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Compotier en bois d'Haute-Savoie
プリミティブなマチエールを統べる品性は、西洋の山岳地帯文化ならではのものと感じます。古き地域文化の奥深さの一端。オーサヴォワ近郊で市井の職人が木工旋盤と彫りを併用し仕上げた脚付きの果実盛り皿。推定18〜19世紀頃。
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Creamware Twisted handle Jug
1770年前後頃、英国のリーズ、スタッフォードシャー近郊。若しくは1790年頃、フランスのドゥエーで、海を渡った英国人陶工が本国に倣った可能性もあると思います。近代ヨーロッパ陶器の源流、クリームウェア、或いはその流れを汲み作陶された水差し。
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Pichet en Faience su Sud
土地の気候風土を感じさせる黄釉は朗らかさを纏いながら、彩度を抑えた控えめな印象があり、塩梅好ましいです。近代的な整ったプロポーションは、19世紀という時代を伝えます。南フランスで焼かれた中庸寸法の水差し。
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