Cul Noir / キュノワール
キュノワールとは柔らかな赤褐色や淡黄色の陶土を素地として、「表面」を透明な錫釉により白や灰色に、「背面」を酸化マンガンを含む釉薬により濃度を調整しながら飴色や漆黒に焼成させたフランス北部の古い雑器です。
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Verre en Cristal / クリスタルガラス
清らかな透明感、美しい輝き、高音の澄んだ音色。まるで天然の水晶のようなであることから、その呼び名で呼ばれるクリスタルガラスは、特に西洋では、装飾芸術としてガラスの価値を高めた存在です。 通常のソーダガラスより硬質で、溶解...
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Verre en Cristal Français / フランスのクリスタルガラス
1781年、フランスで最初にクリスタルガラスの開発に成功したサンルイ。1816年にクリスタルガラスの生産を始めたバカラ。現在でも著名な両会社を筆頭に、古くは18世紀から20世紀アールデコの時代頃まで、アルザス=ロレーヌ地...
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Argent Massif / フランスの純銀器
素地に別の金属を殆ど使うことなく、純度の高く成形された純銀器。輝きや肌触り、食器やグラスに触れたときの響き、繊細な造形。19世紀半ば以降、ヨーロッパの家庭やレストラン、ホテル等さまざまなシーンに所謂シルバープレート(真鍮...
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Terre de fer / テールドフェール
技術的・技法的というよりは、商用的な言葉としての側面のほうが強いため語義は多岐にわたり、厳密な定義付けをすることは難しいですが、1800年代初期までの繊細なファイアンスフィーヌ陶器の少量生産を経て、1800年代半ば以降に...
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Métal argenté / シルバープレート
シルバープレートとは産業革命の波を受けて、18世紀から19世紀にかけて発展した、真鍮や洋白 (ニッケルシルバー) 等の下地を銀で覆った素材のことです。 美しい輝き、優しい肌触り、食器やグラスに触れたときの綺麗な響き。純銀...
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Verre Soufflé / 吹きガラス
19世紀末までフランス各地の村の大・小さまざまな工房で吹きガラスが作られていました。 ガラスの製法には様々ありますが、この時代の民衆の器としての吹きガラスには、もっとも古いガラス製法である宙吹きという手法が主に用いられて...
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Faience Fine / ファイアンス フィーヌ
ファイアンスとは、有色の土の上に白い不透明な錫釉をかけ完成させた陶器のことです。 1700年代のフランスで中上流階級の人々が用いた食器には主として『ファイアンス陶器』と、限られた貴族のみが所有することができた高級な『磁器...
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