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古いものを長く使い続けるヨーロッパには、文化の影を残した古物が未だに残っています。長い時間を経て今の時代まで残っていた古物が昔を知る頼りになり、そうして知った昔が今をほんの少し豊かなものにしてくれる。暮らしの道具として、ただ眺めるものとして、知識の源泉として。様々な角度から古物をお楽しみいただければと思います。
Christofle “Cuillères à Café"
フランス銀器の伝統デザインであるセンターラインハンドルを改良・発展させた、ゴルグ (Gorge) のモデル名を翳したクリストフル社オリジナルデザインの一品。日常の食卓に品格を添える、銀のティースプーン。
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Couteau en Argent Massif et Èbène
天然無垢の黒色が、空間を上品に引き締めます。1819-1838年製。ナポレオン3世様式流行の萌芽を感じる一品です。ミネルヴァ以前、老人の横顔の純銀刻印。黒檀ハンドルに純銀刃のフロマージュナイフです。
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Fourchette à Escargot en Métal Argenté
西洋の食文化を感じるシルバープレートのエスカルゴ用フォーク。果実やチーズに添えると、とても便利にお使いいただけます。洋のしつらえはもちろん、和のしつらえにも心地よく馴染みます。
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1900's Christofle "Gobelet en Métal Argenté"
食卓芸術としてのシルバーウェアの系譜を継いだクラシックな一品。1900年代半ばごろ、銀細工工クリストフル、装飾性を配したモダンな佇まいが美しいシルバーゴブレ。
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Couteau en Argent Massif et Èbène
希少性の高い品との出逢いが立て続けに重なることがあるのは、古物の不思議と愉しさ。少し以前に紹介した19世紀、黒檀ハンドル純銀ブレードのシンプルなフロマージュナイフが再入荷いたしました。
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Petit Ravier en Metal Argenté
アペロにチーズを、ディナーに果実のマリネを、あるいはティータイムに焼き菓子も。ちょこんとした見込みの可愛らしさが魅力だと思います。寄り添うシーンさまざまに使い勝手の軽やかな一品。1900年代半ば。ちいさめのシルバーオーバル皿です。
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Couverts à Dessert en Metal Argent
今回紹介の個体の特筆すべきは何と言っても17センチというサイズです。古い時代のフランスにおいて一般的ではない小さめの規格は、ハンドルデザインまで指定すると、見つけることがとても困難です。伝統装飾のシルバープレート、デザートフォーク&スプーンセット。
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Alfenide / Christofle "Gobelet en Métal Argent"
19世紀末 - 20世紀初頭ごろの成型品。アルフェニド銀細工工房で作られたシルバーゴブレの紹介です。背面には「ALFENIDE」と創業者のシャルル・アルファン「HALPHEN」の刻印。紹介の品は、クリストフルとの合併過渡期の時代の一品です。
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1900's Christofle "Gobelet en Métal Argent"
食卓芸術としてのシルバーウェアの系譜を継いだクラシックな一品。1900年代半ばごろ、銀細工工クリストフル。ライン装飾のアクセントを添えた、モダンな佇まいのシルバーゴブレです。
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Ercuis "Dessous de Bouteille"
フランス海軍やオリエント急行、五つ星ホテルや高級ホテルと数多の顧客を抱え、フランスにおいて、クリストフルと並ぶの格式ある銀細工としても知られるエルキュイによる成形品。ワインボトル、或いはカラフェ用のシルバーコースター。
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Pince à spaghetti en Metal Argenté
ピンス・ア・スパゲティ。古いシルバートングです。なんてことないけれど、拘り探してみると見つけることが困難な道具の1つではないでしょうか。使い込まれた古い銀器の美しい輝きと無装飾のシンプルな作りの好ましさ。生活に添う実用性。佳き塩梅です。
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Christofle Spatours Fourchettes a gateaux
フランスのシルバーカトラリーには、伝統を踏襲しだうえで多数の銀細工工で作りが見られるハンドルデザインも存在しますが、所謂オリジナルデザインにおけるクオリティの高さについては、クリストフルは他の銀細工工の追随を許しません。モデル・スパトゥールの軽やかなガトーフォーク。
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Couverts à Entremets en Metal Argent
無駄のない端正でミニマルなフォルム。これ以上もこれ以下もない、美しいデザインだと何度を仕入れを重ねても毎度感じます。フランスでは伝統的にバゲットのモデル名で呼ばれてきたセンターラインのハンドルデザイン、シルバープレート素材のデザートフォーク&スプーンセットの紹介です。
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Argent Massif "Fillet Cuillère à Café"
長く使い込まれたことを想起させてくれるアンティークならではの魅力的な風合い、未だ保ち続ける輝き。フィレと呼ばれ親しまれてきた、フランスで最も古くから見られるクラシックなハンドルデザイン。19世紀の純銀スプーンの紹介です。
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Cuillère à Café en Argent Massif
1800年代半ば以降の貴族趣味再興の気配を漂わせながら、どこか抑制の効いた装飾性や端正なプロダクト的佇まいからは、当代市民社会における実直さ、慎ましやかさも同時に感じられます。19世紀、ナポレオントロワの純銀スプーン。
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1900's Christofle "Gobelet en Métal Argent"
食卓芸術としてのシルバーウェアの系譜を継いだクラシックな一品。1900年代半ばごろ、銀細工工クリストフル、装飾性を配したモダンな佇まいが美しいシルバーゴブレ。
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Couteau en Argent Massif et Èbène
19世紀後期、マテリアルに黒檀を採用した無加飾ハンドルの純銀フロマージュナイフ。空間を引き締める緊張を纏い、優しい美しさが香る。19世紀後期に裕福なブルジョワ家庭に納品されたであろう一式は、当代固有の美質を確かに備えながらも、印象はかなりモダンです。理想的な一品。
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Christofle “Rubans Petit Couteau"
華美に寄り過ぎることなく慎ましやかに落とし込まれたハンドル意匠。機能と様式の最小公倍数をカタチにした仕事の良質さ。実直でいて繊細優美。銀細工工クリストフルでルイセーズ様式を踏襲し生み出された、モデル・リュバン。初見となる小さなシルバーナイフです。
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Christofle “Oval Plate 31cm"
無駄が極力排されたシンプルな意匠に、ごくさりげなく配されたクラシック装飾。月の光とも形容される、アンティークシルバーの品ある鈍い輝き。とても美しいです。食卓の品格をあげ、空間を作りあげてくれる、オールドクリストフルのオーバル深皿。
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Orfèvrerie Christofle "Couteau à Entremets"
さりげない各部位のシェイプが生むエレガントさ。指馴染みの良さ。シンプルを極めた、これ以上もこれ以下もないようなデザインですが、シンプルだからこそ、モデリングにおける細やかさや設計の妙が際立つと感じます。オールドクリストフルのアントルメ用シルバーナイフです。
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Fourchette à Escargot en Métal Argenté
西洋の食文化を感じるシルバープレートのエスカルゴ用フォーク。果実やチーズに添えると、とても便利にお使いいただけます。洋のしつらえはもちろん、和のしつらえにも心地よく馴染みます。
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Silver Plate “Tea Spoon"
センターラインハンドル、シルバープレート素材のティースプーン。久しぶりに纏まって入荷いたしました。銀器は食卓に品格を添えますね。無駄のない端正でミニマルなフォルム。クラシックな印象。クープランの定番品ですが、いつも変わらず魅力的です。
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Christofle “Fromage Knife”
クラシックな無加飾モデル、アンティーククリストフル。19世紀末 -頃の古手の品、初期型のフロマージュナイフです。19世紀の品ならではの素朴な気品と古格はとても魅力的です。
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Argent Massif "Moka Spoon"
クープランでもっとも定番で紹介をし続けている、バゲットと呼ばれる、フランス語圏における伝統的なハンドルデザイン。今回、とても小さな純銀 (シルバー800) のモカスプーンを見つけました。
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935 Silver & Carnelian "Pin Brooch"
ナポレオンの家系で代々引き継がれた所謂「ナポレオンの印章」の天然石としても有名ですね。パリの馴染みの骨董屋で、マダム・マガリから譲ってもらいました。純銀でフレーミングされたカーネリアンの小さなピンブローチ。
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Christofle “Cafetiere"
シルバーマテリアルのクラシックな印象。抑制の効いたシンプルな全体プロポーションと、各パーツにささやかに添えられた、アールデコの流れを汲んだ幾何学的な装飾性。佇まいはモダンなので、今の暮らしにも自然に溶け込みます。オールドクリストフルのカフェティエール。
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Christofle / Alfenide “Pompadour Gateaux Folk"
クリストフル社、アルフェニド (Alfenide) の銀細工工房で作られたシルバープレートのガトーフォークの紹介。新古典主義様式が華美になることなく上品なカタチで落とし込まれた、クリストフルこそが産み出すことのできた魅力的なデザインは、貴族的な装いでありながら、現代のモダンな食卓にも心地よく馴染んでくれます。
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Christofle “Cuillères à Soda"
長く使い込まれたことで生まれたマットな風合いと傷跡。アンティークシルバーこそが持ち得る雰囲気がとても魅力的です。背面には「F.P.」の刻印。1900年前後頃、古手のアンティーククリストルフルのソーダスプーンの紹介です。
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Christofle modèle Fidelio "Fourchettes a gateaux"
箱入りの状態、デッドストックで手にすることができました。モダンデザインの潮流を感じる実直な佇まい。ほんのりと艶感を帯びたクリストフルシルバーが、穏やかにラグジュアリーを演出します。フィデリオのモデル名を翳したハンドルデザイン、クリストフルのシルバーガトーフォークです。
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Couteau Ancien en Métal Argenté
プロユースされたアントルメナイフを纏めて見つけることができました。日々タフに、それでいて粗雑になることなく丁寧に使い込まれことでこそ生まれたシルバーハンドルの心地よい傷跡。磨きあげることで、アンティークシルバーこそが纏う気配とクリーンな印象が同居した、素敵なナイフとなりました。
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Christofle Spatours Fourchettes a gateaux
フランスのシルバーカトラリーには、伝統を踏襲しだうえで多数の銀細工工で作りが見られるハンドルデザインも存在しますが、所謂オリジナルデザインにおけるクオリティの高さについては、クリストフルは他の銀細工工の追随を許しません。モデル・スパトゥールの軽やかなガトーフォーク。
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1800's Argent Massif "Gobelet"
古手の純銀ゴブレです。使い込み生まれた器胎の凹みから、側面の「J.F. CARLU」「11」の刻印から、古きパリの生活の息遣いが感じられます。この手のゴブレは、主には子供の誕生や誕生日の祝い物にされることも多かったそうです。カルリュ君、11歳の誕生日だったのでしょうか。なんて、想像は膨らみますね。
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