DIgoin Sarreguemines Petit Bol a Café
日常に寄り添う西洋の古い器としては最良のカタチの1つと感じます。フランスでメゾンを訪れて仕入れた1920年代頃、ディゴワンのちいさなカフェオレボウル。
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Plat en Faience Blanche Patiné
半陶半磁のやわらかなテクスチャーと全体の細かな貫入に滲み生まれた時間の足跡。パリの骨董屋で見つけ、古色の具合に惹かれ迷いなく手にとりました。1900年頃、サルグミンヌ製陶所。
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Plat Oval en Faience Blanche Patiné
一にも二にも、見込みに残された古色に惹きつけられて手にした皿です。無数に刻まれたカトラリー痕と、その傷跡から染み込んだだろう料理の滲みが、かつての生活の気配をありありと今に伝えます。1920〜50年頃、ディゴワン・サルグミンヌ。
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Tisanière en Terre Cuite Vernissé
さて、取手脇のまるで貯金箱のような細長い穴は一体なんでしょうか? 正解は。枝付きティザンヌ(ハーブ)の差し込み口です。 朗らかで風通しよいフランスの地方民芸品。19世紀、ブルゴーニュで作陶されたティザニエール。
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DIgoin Sarreguemines Bol Epais
何てことないようでほんの少し気が利いていたり、愛でたいと思える細部の妙がある。そういう器を絶えず探しています。1920年代頃、ディゴワン・サルグミンヌ社。ぐっと雰囲気のある厚手のカフェオレボウルです。
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Assiette en Faience de Moustiers/Varages
端正かつエレガント。貴族文化の名残りを確かに残しつつ、土地の気候風土の影響が混じり合うことで醸成されたニュアンスは、この時代の以前にも以後にもないように思います。19世紀初期頃、ムスティエ・ヴァラージュより、輪花皿。
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Digoin Sarreguemines Plateau à Charcuterie
古いフランスのテールドフェールならではのやわらかな肌合いの白釉に、盆という用途に最適化された潔いデザイン。僅かに立ち上がったリム縁の意匠はさり気なく。1920〜1950年頃、ディゴワン&サルグミンヌ。白釉の平盆。
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Assiette en Faience de Moustiers
ギャザーのような細やかな波形の縁飾りは、プロヴァンスという土地の気候風土を存分に纏った象徴的とも呼べる意匠です、18世紀後期、ムスティエ・ヴァラージュ焼きの白釉リム皿です。
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Moutardier en faïence de Bruxelles
青や紫を基調とした器全体に、牧歌的で素朴な花絵や田舎景色を描いた作風で知られます。19世紀初期頃、ブリュッセルのファイアンス焼き。
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Choisy le Roi Assiette Dodecagonale
ファイアンスフィーヌ、テール・ド・ピップの涼やかで白に、手彩によるぴしりとした藍の線描。クラシックを湛えながら端正で実直な上がりに、絵付の濃淡や滲みが愛らしさを添えます。月桂樹レリーフをリムに配した、初期ショワジールロワの十二角皿。
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Assiette Octogonale en Faience fine
1800年代初頭頃。広く知られるクレイユやモントローのそれと比べても1センチ近くゆとりを持たせたリム幅。窯不祥ながら固有の美意識を感じるモデリングは希少で、ぐっと心惹かれます。数あるなかから敢えて選びたい、そう思える初期オクトゴナル。
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Creil et Montereau Assiette Creuse
低音焼成のやわらかな肌合い、程よく効いたリムエッジ、濁りのない白。19世紀フランスにおける都会的な手工業品の魅力が詰まった一品です。クレイユエモントローの白釉深皿。
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Longwy Assette Creuse Alphabet B
なんということはないのですが、気の置けない緩さのあるカリグラフィーについ手が伸びてしまいました。1900年代初期〜半ば、ロレーヌ地方のロンウィーより、アルファべット「B」が愛らしく刻まれた深型の白釉皿。
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Plat en terre vernissée de Sud Ouest
土地の気候風土が生んだ美質を存分に纏いながら、器として無理がない自然な佇まいに、「これは」と手がすっと伸びました。フランス南西部より、さらりと流れるように一筆文様を描き添えた褐釉の陶器皿。
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Bordeaux Plat à Barbe
この道具を用いたもっとも有名な職業人といえば、『セビリアの理髪師』『フィガロの結婚』のフィガロでしょう。婉曲したリムに頬を乗せ、くぼんだ見込みに髭を剃り落とす。かつての髭剃り師のための陶皿です。19世紀、ボルドー窯。
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Plat en faience fine XVIIIeme Siècle
フランス東部からの出物は、恐らくはロレーヌ公国領リュヴィル、或いは近郊で作陶されたものと考えられます。パリのポントシューとはまた異なる文化を築いた、テール・ド・ロレーヌとも呼ばれる18世紀後半の初期ファイアンスフィーヌです。
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Montereau Assiette Chantournée vers 1830
染み、カトラリー跡、釉の削げ。経年により使い込み生まれたアブストラクトな器景。柔らかな象牙の色合いに混じり合う古色のグラデーションは、使い込まれたファイアンスフィーヌ固有の美質です。1830年前後頃、モントロー窯。
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Poterie de Ger Pot à Confiture
ノルマンディー地方、ゲールの陶器です。墨を流したように黒色の作りは、まさにインクボトルを蚤の市ではよく見かけますが、少し珍しいコンフィチュールポットの紹介です。
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Digoin Sarreguemines Assiette Calotte Épaisse
フランスではフォルムの類似性から、カトリック僧侶の帽子「カロット」の呼称で呼ばれます。厚皿の紹介です。1920〜50年代頃、ディゴワン・サルグミンヌ製陶所。
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Gien Assiette épaisse
タフで丈夫な陶胎に、フランスのテールドフェールらしい柔らかな肌合いの施釉。相反する要素を合わせ備えた塩梅が魅力ですね。ジアンの半陶半磁厚皿です。
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Jussy Petite Assiette Octogonale en faience fine
サヴォワ地方、シャルモン兄弟によるジュシー窯。レリーフのないプレーンなリム装飾のオクトゴナル皿です。常々探していますが、ほとんど見かけることのな希少な作り。漂うモダンには、どうしようもなく惹きつけられます。
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Jatte en Faience de Moustiers XVIIIème
民衆文化と宮廷文化の均衡と共存。土地、地域の文化的特質を存分に備えながら、室内装飾として、ただ静かに中立的にたたずまう。18世紀南フランス、古手ムスティエの輪花深鉢です。
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Plat en faience du Nord
パリで見つけた18世紀の古いファイアンス。リムの刺繍装飾、ランブルカンと見込み中央に配された朗らかな花束。東洋陶磁やデルフト焼の影響下で、ルーアンやリールといった街を中心として流行し描かれた、北フランスの伝統的なスタイルによる一品です。
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Wedgwood Square Plate
低音焼成による軽やかな器胎と、時の王妃シャーロットにも愛されたクイーンズウェアの名でも知られるほのかな象牙の優しい肌合い。19世紀半ば、ウェッジウッドの変形角皿。
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Luneville Assiette Torsadé
フランスらしい可憐なレリーフながら、甘過ぎずシックなニュアンスがあり以前から好みな意匠です。長く手元に置いても飽きのこない器としてのバランス感覚に心地よさを感じます。20世紀のリュネヴィル社。螺旋模様の白釉リム皿です。
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Gourde en Terre Cuite
素材やカタチの種類が豊富で、それでいて現存数が多くはないことからフランスでは熱心な好事家の蒐集の的でもあるグルド。そのなかでも陶製としては一等素朴で落ち着いた佇まいに惹かれました。19世紀、フランス中部〜南西部。
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Poêlon Provençal en Terre Cuite
古くは近世初期に銅製で作られるようになり、調理方法のポワレの語源ともなり、19世紀頃にはフランス各地で耐火製調理器具として陶器で作られ、市井の人々にも普及し親しまれた、いわゆる現代の片手鍋です。南フランスの小さなポワロン。
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Plat à Gratin ou Terrine
ごく厚手な陶胎の無骨でタフな佇まいに、見込みと側背面でツートンになった施釉の渋みある色彩ニュアンスはどちらかと言えば曖昧模糊としていて優しく、その塩梅にすっと惹かれました。1900年頃、北フランスの耐熱用調理容器。
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Carreaux Ponchon Faience
素朴なテラコッタ地に、ゆららかな白錫釉。素地と釉薬の膨張・収縮率が引き起こす自然な貫入は有機的で美しい。比して、きちりと切りそろえられた断面には、19世紀らしく、端正な市民社会の気配も漂わせており、その塩梅がちょうど良いなと感じます。19世紀フランス、ファイアンス陶のタイル。
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Baylon Carouge Assiette Rond
現在のスイス連邦・ジュネーヴ州のジュネーヴ郊外南、北イタリア文化の影響が色濃く残る小さな街カルージュで、フランス系スイス人の貿易商アブラハム・ベロンとその一族が組織した時代のフランス式スイス陶器皿。
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Plat en Terre de fer
モダンデザインの萌芽が見えるモデリングに、古いフランスのクラシックを感じる良質な半陶半磁というマテリアル。使い込まれた白釉の古色もいい雰囲気です。シャルキュトリーにフロマージュ。そんな盛り付けが映えそうな白釉の大皿。
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Assiette Majolique Italienne XVIIème Siècle
からりとした空気と降り注ぐ陽光。乾いた陶肌と明るい絵付けからは、400年前から現代に至るまで変わらない、南欧の気候風土を感じます。17世紀、古き格式が漂う美しいマヨリカ陶皿。
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Plat Octogonale du Nord
八角という造形に、自然美を抽出しパターン化させ、左右相称に描いた薄藍による細やかな細描き。平面幾何学式庭園でも知られる、自然さえも人工的に形式化させようとした、17世紀以来のフランス的美意識の発露を垣間見ます。フランス北部。18世紀。日本での漆継ぎ。
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Bordeaux Petite Assiette 1845-65
白釉掛けは品よくまろやか。各部位はやわらかさを残しつつもエッジを効かせ端正にこまやかに仕上げられています。1845〜1865年頃、ボルドー。初期テールドフェールのリム皿。
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Assiette en Faïence fine au décor de Barbeaux
装飾性を排した端正なモデリングに散りばめられた細やかで薄い色彩。描きすぎない控えめな具合が好ましいです。1830年頃、フランス北部。矢車菊模様の色絵オクトゴナル皿。
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Petite Couvercle en Grès
砂岩を含有した粘土を用い焼成した特徴的な製法はフランスでは「グレ = Grès」と呼ばれます。砂岩製の陶磁器、あるいは炻器(ストーンウェア)の一分類とも捉えられると思います。19世紀、ロワール川流域圏。食法保存瓶の蓋部。
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Tazza con piattino terraglia bianca XIX sec
成形感も釉調も、他の国の上質陶器では見ることのない、固有の趣きを湛えています。ボローニャを中心に、規模としては小さいながらも存在したイタリア半島の上質陶器「テライヤ (Terraglia)」の小さなカップ&ソーサーです。
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Creil et Montereau "Tasse et sous tasse"
19世紀後期、クレイユエモントロー。手彩色によるちいさなカップ&ソーサーです。主要モチーフはカーネーションでしょうか。植物の愛らしさが、ごく上品に描かれています。有機的でいて保たれた均衡、さらさらと流れるような筆触。素敵な一品です。
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Gargoulette en faience XVIIIème Siècle
心惹かれたのは素朴な藍絵。間の抜けたとすら言いたくなるような筆致なのですが、牧歌的で愛らしい。プロポーションの美しさに習熟した轆轤師の存在を感じるからこそ、不均衡な均衡に、物語を想像したくなりました。18世紀、南フランスのガルグレット。
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Sarreguemines Assiette Creuse
1920〜50年代頃、サルグミンヌ製陶所。デッドストック。モダンデザインの潮流を感じさせるカタチに、フランス古陶のクラシックを引き継ぐ柔和さを帯びた白釉。この塩梅って、なかなかないのではと思います。ひと目見て食卓景色がさまざまと思い浮かび手にとった一品。
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